それから13年…CIAに軟禁されたマーキュリーは “神の手” と呼ばれる万能のシステムを開発した後に死去しており、その “神の手” がCIAに潜入していた謎の女ソフィ(Juan Du)に奪われてしまう!
手掛りは彼女の残したリンの名刺だった! CIAはリンの行方を唯一探し出すことができるワン・チャオイン(ティファニー・タン)と接触。 ワンの協力でリンを捕まえることに成功する。 CIAはリンに“神の手”の奪還を依頼。
やがてソフィが“神の手”を返す代わりに、収監中の弟・ロッキー(クリス・ウー)の釈放を要求してくる・・・
なかなかのアクション作品です。
監督はジングル・マ、初めて作品を見る監督ですね。 過去作も見てみたくなります。
主演はもちろんトニー・レオン、「グランド・マスター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15649466 が近作ですね。
ティファニー・タンは美しいですね。 初めて見る女優さんですが、出演作を見れる機会があるといいんですが。
クリス・ウーは国際的な活動をしていますね。「トリプルX:再起動」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14765851 を記事にしています。
物語は、まず13年前のお話です。 異星人の親子を助けたリン、しかし助けたマーキュリーをCIAに引き渡すのが役目でした。 でもそれは安全をCIAが補償したからでした。
しかし13年後、彼は亡くなり、そして恐るべきシステムを開発したんですね。 そしてそのシステムをソフィと名乗る女性が奪います。 そしてシステム奪還の為に、再びリンにCIAは白羽の矢を立てるんですが、彼の居所がわかりません。
そのためにワンという女性エージェントを雇います。 美人で手強い彼女は、単独でも出来ると自負していますが、やはりそこにリンが現れます。
これはシリーズ物ではないんですが、トニーのシリーズにしてもいいんですね。 リンの周りには、用心棒のような3人がついていて、この3人がなかなかいいんですよね。 それぞれ腕っ節が強く、得意な武器を持っていますが、ただ、実はこのお話、しっかりとしたからくりがあるんですね。 そこが小気味いい作品です。
子供たちとつかの間の幸せがあった
リンはふたりから父を連れて行ってしまう
そして数年後、ソフィがシステムを奪う
そして彼女に依頼が
リンが現れる
そして彼がキーマンとなる