anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ラン・スルー・ザ・ナイト

2016年作品、レナト・ダヴレトヤロフ監督、アンナ・チポフスカヤ ピョートル・フョードロフ コンスタンティン・ユシュケヴィッチ イリヤ・リュビモフ アレクサンダー・ヤッツェンコ ディミトリー・バウアー出演。

ロシアのあるオークション会場、一人の男が数点の絵を落札していた。 上手く安く落札でき満足げだった。
サーシャは美貌のフリーカメラマン(アンナ・チポフスカヤ)はある夜、恋人の若手画家アンドレイ(ピョートル・フョードロフ)のところに行く。 電話になかなか出ないアンドレイにしびれを切らしてきたのだが、彼が何者かに殺されていた。 彼女が家の前に着いた時、不審な男を見たことから、直前に見かけた男に殺されたと思うサーシャ。
すぐに警察を呼びが、なんと警察と一緒にさっき見た男が一緒に来るのに驚くサーシャ。 自分も殺される、と思ったサーシャはその場から逃亡を図る。 しかしこのため彼女は、殺人容疑を掛けられ、指名手配されてしまうのだった。
彼女は逃げながら、彼が殺された真相を調べ始める。 そこで彼の友人関係をあたっていくことにする。 しかし、彼女の当たる先々で、殺人事件が起こっていくのだった。
手がかりがどんどんなくなっていくサーシャ、そして彼からの最後のメールに添付されていた写真は何を物語っているのか?
そしてこの事件の裏にはある陰謀があるのだった…

ロシア発のサスペンス、美術界の恥部を描いた作品でした。
監督はレナト・ダヴレトヤロフ、ロシアの監督ですね。 もちろん初めて見る監督です。
主演はアンナ・チポフスカヤ、彼女は美しいですね。 他作品でもお目にかかりたいですね。
アンドレイ役でピョートル・フョードロフ、彼は多くの出演歴がありますが、私は初めてです。

物語は恋人があっさり殺され、なんとその容疑者になってしまう美しい女性のお話ですね。 サーシャはカメラマンという設定ですが、ちょっと運命的な出会いをしたアンドレイと、そろそろ結婚を考えていた矢先でした。 しかし無残に殺されたアンドレイ、そして彼は画家なんですね。 どうして一介の若手画家が殺されてしまうのか? そして彼は何を書いていたのか?
彼女は知り合いを頼っていきますが、彼の同僚も殺されていきます。 そこで彼女は、ちょっと喧嘩をしてしまった元同僚を頼っていくんですね。
この作品、アクションシーンもあり、謎解きもそんなに悪くない。 まあ劇場公開作品には今一つ弱いですが、見どころはばっちりで、なんと言ってもサーシャ役のアンナ・チポフスカヤが美しいんですよ。
それだけでも観る価値があります。

イメージ 1
若手の画家だったアンドレ

イメージ 2
二人が付き合い始め

イメージ 3
仕事は順調のように見えたが

イメージ 4
彼の姿を見た後、アンドレイは死んでいた

イメージ 5
いったい彼に何があったのか?

イメージ 6