anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

死霊館

 
数多くの怪奇現象を解決、心霊学者として著名なエド・ウォーレン(パトリック・ウィルソン)とロレーヌ・ウォーレン(ヴェラ・ファーミガ)夫妻。 彼は講演活動をすると、たくさんの質問が来る。 「あなたたちの職業は?」 彼らは答える 「イカレタ奴か?」 半分ジョークだが、ここに来た人の多くはそう思っているかもしれない。 しかし本当に特殊な現象に困っている者たちもいるかもしれない。
1971年、アメリカ、ローズアイランド州。 父・ロジャー(ロン・リビングストン)と母・キャロリン(リリ・テイラー)、その5人の娘たちが、人里離れた地に引っ越してくる。 辺りには何もない古ぼけた一軒家だが、中は館のように広く、家族にとっては夢のマイホームであった。
娘たちは広い家に喜び、荷物を楽しそうには混んでいる。
しかし、愛犬のセイディーが何故か家に入ろうとしない。 仕方がないので今日は外にいさせることにした。
この家は競売でやっと手に入れたのだった。 細かい今までの経緯は知らないで買ったらしい。 早速かくれんぼをして遊ぶ娘たち。 そんな時、この家に地下室があるのがわかった。 ロジャーはマッチで火をつけ下に降りてみた。 中には古いモノがいっぱいあり、ほとんどガラクタで蜘蛛の巣だらけだった。
その夜、娘たちはすっかり疲れて、深い眠りにつくのだった。
翌朝起きると、エイプリル(カイラ・ディーヴァー)が餌をあげようとセイディーを迎えに行くと、彼女の悲鳴が聞こえた。 すると愛犬は死んでいた。 しかしこれは単なる序章に過ぎなかった。
このベロン一家の事件は、ウォーレン夫妻が決して語らなかった、とても恐ろしい事件だったのだった…
 
心霊ホラー作品としては、久しぶりに畳み掛けるような、憑依現象、ポルターガイスト現象でした。 この家族を助けようと必死なウォーレン夫妻、始めはこの夫婦を信用できなかったロジャーだが、真摯な態度のロレインの姿勢に次第に信頼をしていく姿。
普通はいかがわしい輩が多い、自称研究家が多い中で、非常に科学的かつ良心的に問題にあたる夫妻、実在の人物、実在の事件だったんですね。
だから迫力もすごかったですね。 これも劇場で見たらさぞ大迫力だったでしょう。
ラストの30分のキャロリン役のリリ・テイラーはまたよかったですね。 特殊メイクでしょうが、恐ろしい形相が真に迫っていました。
弱冠37歳のジェームズ・ワン監督、いま 「ワイルド・スピード」 の最新作を撮影中らしいですが、主役の死を乗り越え、迫力の新作を期待します。
 
イメージ 1
心霊専門家として講演するウォーレン夫妻
 
イメージ 2
いわくつきの家に引っ越してしまったロジャー一家
 
イメージ 3
夫妻はロジャー一家を助けようと決意する
 
イメージ 4
 ロレーヌは特殊な能力を持っている

 
イメージ 5
謎の人形
 
イメージ 6
そしてキャロリンが狙われた
 
イメージ 7
キャロリンを守るロレーヌ
 
イメージ 8