anttiorbの映画、映像の世界

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ラストミッション

2014年作品、マックG監督、ケビン・コスナー主演。

ヴィヴィ・ディレイ(アンバー・ハード)はCIA長官の命令を受け取った。 それは、アルビノ(トーマス・ルマスキス)の暗殺であった。 現地にはもう辣腕のエージェントが送り込まれているという。 それはベテランCIAエージェントのイーサン・レナー(ケヴィン・コスナー)だった。
武器の密売人ウルフ(リチャード・サメル)はホテルで、アルビノと会うことになっており、1階のラウンジでレナーは二人を確認した。 しかし、メイドに扮装したCIAをアルビノは見破り彼女を殺すと、ホテルを爆破し脱出を試みた。
実はこの日はレナーの娘の誕生日だった。 レナーはちょっとの時間に娘に電話を掛けるのだが、その時ホテルで爆発が起こった。 そして始まる銃撃戦、それでもレナーは、アルビノを追い詰めるのだが、その瞬間レナーは急に体の自由が利かなくなり倒れてしまった。 最後の力を振り絞りアルビノの足を撃ったが、その後気を失ってしまった。
病院へ運ばれたレナーは、医師から余命3ヶ月と告げられる。 この時レナーは、CIAの仕事から足を洗い、今まで邪険にしてきた妻・クリスティン(コニー・ニールセン)と娘のゾーイ(ヘイリー・スタインフェルド)に会いにパリに行くのだった。
パリで住んでいたアパートに行くと、なんとそこには黒人の家族が住んでいた。 もちろん不法占拠だ。 すぐに地元の警察に行くが、強制退去はできないと言われてしまう。
黒人の家族の長・ ジュールス(エリック・エブアニー)はいきなり帰ってきたこの家の主に逆らいはしないが、娘が身重だと訴える。 レナーは仕方なく、娘が子供を産むまでと言い彼らを引き続き住まわせることにした。
妻と娘は、レナーを歓迎はしなかった。 しかしクリスティンには自分の病気のことは打ち明けた。 そして娘との時間を作ってくれることになった。
しかしそんなレナーの前に一人の美しい女性が現れた。 しかしなんとなく冷酷な感じのする女だった。 そして彼女は、ある依頼をするのだった。 
彼女はヴィヴィ(アンバー・ハード)といい、それはレナーくらいの腕が無いとできない仕事だった。 そして報酬は病に効く試験薬を提供するという物だ。 始めの仕事は容易かったが、彼女はレナーに1本の注射をした。 そして妻と娘の家まで送り届けてくれた。 その夜彼は猛烈な苦痛と厳格に悩まされるのだった・・・

普通にしてれば無敵のエージェントなんですが、ここに病に犯されることにより、大きな弱点が発生します。 そしてもう一つ大きな弱みが娘なんですね。
基本問答無用に相手を殺すかぶちのめしていくんですが、あることをすると命は助けるんですね。 そして本当は殺されてしかるべき二人の男の命は助けます。 さて二人は一体何をすることによって助命されるんでしょうか?
ヴィヴィ役のアンバー・ハードが、最後粋な贈り物をするんですが、氷の女を演じるにはちょっと可愛すぎるんでは?
信用を失った仕事人間の父親、今までの十数年間をレナーは取り戻すことができるのか? そんな親子の絆を修復する物語としては、ちょっといいシーンもありました。でも高校生の遊び盛りな娘にはかないませんね。
 
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まだまだ現役のスパイのレナー
 
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しかし彼の体は病魔に侵されていた
 
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謎の女ヴィヴィが現れる
 
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家族が恋しくなったレナー
 
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娘とも
 
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しかし彼の仕事はまだ終わらない
 
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