anttiorbの映画、映像の世界

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コロンビア戦を前に一言

終わってから総括をと思っていましたが、ちょっと一言書いておきたくて。
ここまで、1引き分け1敗で、勝ち点1という正直絶体絶命の感がある日本代表ですが、日本人として、サッカーファンとしては奇跡を信じたい気持ちは大きいです。
 
ただ奇跡を起こすには、精神論だけではなく、技術、戦術、総合力で、立ち向かわないとだめですね。
またそこに “運” も味方につけないと。
 
ただ気になることがいくつかあります。 それは何かチーム内の歯車がかみ合っていないこと、そして監督と選手(全員ではないでしょうが)何か批判まではいきませんが、隙間風が吹いていること(そう感じるんですよね)ではないでしょうか。
 
本戦に入って何をしているんだ! というのが正直な実感です。 初戦の動きも悪かった、ギリシャ線のゴール前のバタバタ感、意思統一がなされていない、感性があっていない、そう感じましたね。
プレッシャーはあって当然ですし、今までにない海外組主体のレギュラー編成、でもそれが当たり前の時代ですし、そのために海外で揉まれているんですからね。
 
ワールドカップって、サッカーにわかファンにはお祭りですよね。 でも渋谷の嘆かわしい光景や、ただ盲目的に批判を封じ、辛口なことを言う者を排除しようとするマスコミの態度も、ブラジルに伝わっているんではないかとも思っています。
みんな勝って決勝トーナメントに進んでほしいと思っているんですが、日本のサッカーを取り巻く環境がまだまだ洗練されていない、ある意味大人になりきっていないのではと感じています。
おとなしい=大人でもありませんし、辛口=子供っぽいでもないでしょう。
 
日韓ワールドカップの時、私はある意味韓国に負けたなと思いました。 成績ではなく、心底代表チームを勝たせようとする国民感情にでした。 日本はトーナメント進出決定で残念ながら満足感に浸ってしまいました。だからトルコに惜しくも破れベスト16どまりだったんです。が、韓国はベスト4まで行きました。 
疑惑の判定は正直いっぱいありましたが(本当に買収されていたかはともかく)、でもあらゆる手を使ってチームを勝たせようとする、そんな真っ赤な軍団、正直悔しかったし、次のドイツこそはと思いました。(でも惨敗でしたけどね) あの時の審判も身の危険を感じざるを得なくなったんではないでしょうかね(^^)
 
私はお祭りでもありますが、やっぱり “戦い” だと思います。 限りなく可能性が低いトーナメント進出ですが、ここで踏ん張れるか、突き破れるかで、今後の日本代表の未来が変わるような気がします。
クリアーな頭脳で、相手の何倍もの闘争心を持って戦ってほしい、そんなコロンビア戦です。
 
頑張れ ニッポン!!!
 
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