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ピクニックの準備

2006年作品、加藤ローサ 多部未華子 石田卓也 松田まどか 柄本佑 嶋田久作 貫地谷しほり 郭智博 近野成美 田山涼成 高部あい 西原亜希出演。

「おまじない」杏奈編 監督・共同脚本:長澤雅彦 出演:加藤ローサ
「告白」さくら編 監督:渡邊孝好 出演:近野成美、大津尋葵、田山涼成
「序奏」高見編 監督:下山天 出演:柄本佑、嶋田久作
「願い事」千秋編 監督・共同脚本:井坂聡 出演:松田まどか、若月徹
「シナリオの行方」梨香&忍編 監督:宮野雅之 出演:貫地谷しほり、郭智博
「おかいもの」亮子編 監督・脚本:鶴田法男 出演:高部あい、海老澤健次
「むりっぽい」貴子編 監督:長澤雅彦 出演:多部未華子、石田卓也
「ひみつ」美和子編 監督:宮野雅之 出演:西原亜希、中里アミ、小野まりえ、鈴木達也、石田卓也
「はてのない」融編 監督:長澤雅彦 出演:石田卓也、多部未華子
「片想いの長さ」もう一つの杏奈編 監督・共同脚本:長澤雅彦 出演:加藤ローサ

「夜のピクニック」のスピンオフの短編のオムニバスです。
いずれも前日譚で、脚本の三澤慶子らによるオリジナルということです。
ぜひ本編作品を見てからの方がいいですね!


 

昨夜は殺れたかも

2026年作品、松木創監督、吉野北人 鈴木愛理 工藤阿須加 王林 佐津川愛美 ISSEI 田中美久 オラキオ 菅田俊 河本準一 本宮泰風出演。

ハロウィンの夜に運命的に出会った光弘(吉野北人)と咲奈(鈴木愛理)は、お互いに平凡なサラリーマンと普通のOLのフリをしていた。

しかし実際は、光弘は元凄腕のヤクザ、咲奈は若くして起業した敏腕社長だった。

やがて2人は本当の姿を隠したまま結婚し、幸せな夫婦生活を送っていたが、ある誤解をきっかけにそれぞれが浮気を疑うようになり、ついに殺し合いに発展してしまう。

監督は松木創、「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/07/10/060000 他ドラマの記事もあります。
吉野北人は、「遺書、公開。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/02/09/060000 に出演です。
鈴木愛理は、「ただいまって言える場所」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2026/01/28/060000 に出演です。

単純なラブストーリではないことが、題名から分かりますが、ちょっと物騒な感じがしていました。
原作小説は辻堂ゆめで、初めての映画化のようですね。
元ヤクザの夫、そしてやり手の会社社長の妻、しかしお互いにそのことを隠して結婚、でもいつかはカミングアウトをしないと、という気持ちはお互いに持ってはいますが、しかしあることをきっかけにお互いが裏で憎み合う? という展開で、お互い殺される前にこちらから、という雰囲気に。 でもいきなり殺すまで発展するんでしょうか? まずは離婚では? そうならないところに、結構強い絆は感じますが。
そしてラストにはある仕掛けが過去にあったようですね。

 

カトラ ⑧

2021年作品、バルタザール・コルマウクル ボルクル・シグソルソン Thora Hilmarsdottir監督、グドルン・エイフィヨルド イリス・ターニャ・フリーゲンリング アリエット・オプハイム イングヴァール・E・シーグルソン ソウルステイン・バックマン ソルヴェイグ・アルナルスドッティル ビョルン・トールス出演。

エピソード 8    私はあなた

本物とそうでないものが入り混じるなか、真実が明らかになり、人々の心に恐怖が募る。 そして、謎が、目の前のものすべてをかき消す勢いで動き出す。

さて最終回ですが、まだまだ謎が残って、シーズン2が待ち遠しくなりますね。
ただ、アシャの最後や、ミカエルの最後はちょっと悲しく、儚かったですね。
そして思うのは、現れた既存の人間と生き写しのような存在たち、でも若い姿で現れたり、一つ言えるのは成長した、未来の姿で現れることはないようです。 少なくても現在の姿に近い感じがやっとのようです。
でも死んだはずの身内が現れるのは、生き返ったと勘違いするのは一瞬で、冷静になるとそんなわけはないと思いますし、そのあとやっぱり違うとわかった時のショックは大きすぎます。
辛く、苦しいドラマであることは変わりありませんね。

 

夜のピクニック

2006年作品、長澤雅彦監督、多部未華子 石田卓也 西村和泉 西原亜希 貫地谷しほり 松田まどか 柄本佑 高部あい 加藤ローサ 池松壮亮 近野成美 嶋田久作 田山涼成 南果歩出演。

夜を徹して80キロを歩き通す高校生活最大のイベント“歩行祭”。 3年生となり、今年が最後の歩行祭となる甲田貴子(多部未華子)は、一つの賭けを胸にこの特別な日を迎えた。 それは、一度も話したことのない同じクラスの西脇融(石田卓也)に話しかけること。

普通の人には簡単なことが、貴子と融の間ではそうはいかなかった。 その理由は、貴子が親友の美和子(西原亜希)や杏奈(加藤ローサ)にさえ隠し続けるある秘密にあった。

一方、妙に意識し合う貴子と融の関係を勘違いしているクラスメイトたちは、この歩行祭の間に2人をくっつけようと躍起になっていた。

監督は長澤雅彦、「ソウル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14725761 他、数作記事があります。
多部未華子は、「流浪の月」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/15/060000 に出演です。
石田卓也は、「罪と悪」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/02/11/060000 に出演です。

今から20年前の作品で、出演者が皆若く、新鮮ささえ感じる作品ですね。
過酷な毎年の行事の夜のピクニック、“歩行祭“というんですが80kmを通しかけて歩くというきついものです。 もちろんリタイアするものも出てきますが、十分な休息を取りながらですが、それでも精神力が試されます。


ただある事情で二人の表情が暗く、険しいんですが、ラストに見せる表情がなんともいいんですよね。 当時10代の多部未華子ちゃんがなんとも可愛い、反対に、池松くんがとてもクソガキなんですね(^^)
これも見てから、前日譚を!


 

消失点 Vanishing Point

2026年作品、チェン・ウェイハオ監督、チェン・カイ リウ・ハオツン ロイ・チウ リー・チェン ジャン・イエン ホアン・シャオレイ リー・モン出演。

冬至の朝、タン・ユー(チェン・カイ)の9歳の息子タン・ヌオ(タン・シンイー)が集合住宅の階段で突然姿を消す。 建物を探しても少年は見つからず、監視カメラにも決定的な姿は残されていなかった。
一方、同じ建物では、以前この部屋に住んでいたリン・ユートン(リウ・ハオツン)が眠っている間に何者かから暴行を受けた事件が未解決のまま残っていた。
さらに現在その部屋を借りているギャンブル依存のイエン・ウー(ロイ・チウ)も、人には言えない秘密を抱えていた。
無関係に見えた3つの出来事は、集合住宅に隠されたある構造によってつながっていく。

監督はチェン・ウェイハオ、「僕と幽霊が家族になった件」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/03/060000 他、数本記事があります。
チェン・カイは、「SHADOW/影武者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/15/060000 に出演です。
リウ・ハオツンは、「崖上のスパイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/10/02/180000 に出演です。
ロイ・チウは、「第九分局」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/09/180000 に出演です。

舞台は巨大な集合住宅、ちょっと障がいのある息子に対して辛く当たる母親、その夫はあまり口出しができない感じです。 でもその息子がある日消えてしまいます。
一方ギャンブルにハマって巨額の借金を抱えた男、そしていくつかの部屋の権利を持っているらしい女性がある日侵入され・・・


いくつかの事象が重なることによって、どんどんドス黒い渦が巻いていくと言う感じですね。 ただ、父親との二人暮らしのシュー・インインがなんともかわいそうなんですね。 でもそんな彼女に対して、ラストに優しさを見せるある女性、ここはちょっと泣けます。
中国でも集合住宅に暮らしている人間は似たような者なんですね。

 

 

カトラ ⑦

2021年作品、バルタザール・コルマウクル ボルクル・シグソルソン Thora Hilmarsdottir監督、グドルン・エイフィヨルド イリス・ターニャ・フリーゲンリング アリエット・オプハイム イングヴァール・E・シーグルソン ソウルステイン・バックマン ソルヴェイグ・アルナルスドッティル ビョルン・トールス出演。

エピソード 7 別の太陽系から

時に独自の思想や考えを持ち、行動する影の者たち。 事故現場で、ラケル(Birgitta Birgisdóttir)はグリマ(グドルン・エイフィヨルド)に事実を打ち明ける。 答えを求めてクレバスを調べるダリ(ビョルン・トールス)。

とうとう謎の一端がわかる回ですね。
どうやら、クレパスの下を調べると、ある層が、火山の爆発で噴き上げられ、その地層は地球にあった層ではなく隕石の落下が昔あり、そこから謎の存在が生まれてきている、そんなことが垣間見えるんですね。


その地層から湧き出てくるような人間もどき、何か法則性があるのか? そこまでは分かりませんが、決して生まれ変わりでも、本人でもないことが証明された回でもありますね。

 

 

ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-

2009年作品、デニス・イリアディス監督、トニー・ゴールドウィン モニカ・ポッター サラ・パクストン スペンサー・トリート・クラーク マーサ・マックアイサック ギャレット・ディラハント アーロン・ポール リキ・リンドホーム マイケル・ボーウェン ジョシュ・コックス出演。

両親と一緒に湖畔の別荘にバカンスにやってきた17歳の少女メアリー(サラ・パクストン)だったが、友だちのペイジ(マーサ・マックアイサック)に会うため町へと向かう。 そして、ペイジのバイト先にやってきたメアリーはそこでジャスティン(スペンサー・トリート・クラーク)という青年と知り合い、彼に誘われるままペイジと一緒に彼のモーテルへ。

すると突然、ジャスティンの父・クラッグ(ギャレット・ディラハント)とその仲間2人(アーロン・ポール、リキ・リンドホーム)が現われ、メアリーとペイジは誘拐されてしまう。

やがて、ペイジは殺され、メアリーは残忍にレイプされながらも命からがら逃げ出す。一方、森の中で事故を起こし、ケガを負った悪党一味は、偶然にもメアリーの両親(トニー・ゴールドウィン、モニカ・ポッター)がいる別荘に助けを求める。 娘の悲劇を知らず、懸命に彼らを治療する両親だったが…

監督はデニス・イリディアス、「デリリウム 迷宮の館」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/12/06/180000 を記事にしています。
メアリー役でサラ・パクストン、「WEAPONS/ウェポンズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/12/04/060000 に出演です。
クラッグ役でギャレット・ディラハント、「アンビュランス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/04/02/060000 に出演です。
メアリーの父の役でトニー・ゴールドウィン、「ワン・バトル・アフター・アナザー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/10/11/060000 に出演です。
母のエマ役でモニカ・ポッター、「ソウ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15154126 に出演です。

今作は1972年の「鮮血の美学」のリメイクでウェス・クレイヴンがミスから監督をしている作品のリメイクです。 だから結構キャストもいいし、少し展開も変えています。
でも骨子は同じで、両親の復讐劇ですね。


しかしジャスティンというちょっと情けない青年が、なんとも中途半端なポジションにいますね。 もちろん要所に存在感を見せますが、ラストのインパクトでかき消されます。