2019年作品、Ding-Lin Wang監督、ロイ・チウ Chia-Chia Peng ウェン・チェンリン ユージェニー・リウ ヤオ・ヤンヤン出演。
生まれつき怪異体質の鳥警官(ロイ・チウ)は、人が見えないものが見える。 正義感が満ちて、犯罪を防ごうとするが、他人には理解できない行動を取ってしまう。 その日も凶悪犯を先輩刑事と逮捕する場面に遭遇するが、ちょっとした油断から先輩刑事が殉職してしまうが、その時現れた女性の幽霊のおかげで、何とか逮捕することに成功した。
そして彼は評価をされるが、先輩を見殺しにしてしまったこと、さらには幽霊のおかげの手柄だと正直に告白し、彼は警察官を辞めてしまう。 しかしその時ベテラン刑事らしき張(Chia-Chia Peng)が現れ、彼をある一室に連れて行く。
ここにはおかしな連中がうようよしていた。 そしてそこは地下の神秘的の警察「第9の支局」という組織だった。 得意な能力を持っているメンバーで構成されているこの組織、一応警察が通常では解決できない事件のフォローをする部署だが、彼らはそこまでしか仕事をしない。
実際の逮捕、そして事件の解決までに踏み込むことはしないのが鉄則だった。
そして鳥の活動が始まるのだったが・・・
台湾の不思議なお話ですね。
監督はDing-Lin Wang、初監督作品のようです。
主演はロイ・チウ、日本で見れる作品はあまりないようですね。
そしてChia-Chia Peng、もちろん初めて見る俳優さんですが、出演作は本国ではいっぱいあるようですね。
物語は、ある能力を持った新人刑事のお話です。 人には見えないものが見えてしまう。 また正義感は人一倍強い彼は、他人には理解できない行動も取ってしまいます。そしてある事件で先輩刑事を死なせてしまい、絶望して退職届けを出しますが、彼に声をかけてきたのが張という謎のベテラン刑事でした。 彼に連れられてきたのが、地下のある分室、ここには彼にしか見えなかった幽霊が渦巻いている部屋でした。
今作は心霊ホラーと言うよりも、幽霊と刑事ドラマが共存している感じでした。 しっかりと捜査物になっていますし、ちょっとほろっとくる作りにも。 なかなか日本では味わえない台湾作品でした。
この幽霊が見えてしまい
そして鳥はいったんは辞めるが
張に連れられ
第九文局に
ここは普通は見えないものがいっぱいいた
そしてそこでの活動が始まるのだが