2021年作品、チャン・イーモウ監督、チャン・イー ユー・ホーウェイ リウ・ハオツン チュー・ヤーウェン チン・ハイルー出演。
1934年の冬、ソ連で特殊訓練を受けた4人のスパイが極秘作戦である“ウートラ計画”に挑もうとしていた。 この任務の目的は、日本軍の秘密組織から生きて抜け出すことに成功した証人を満洲国から脱出させること、そして日本軍の行いを明るみに出すこと。しかし仲間からの裏切りで、リーダーの張憲臣(チャン・イー)が天敵の特務警察に捕らえられてしまう。 残された王郁(チン・ハイルー)、楚良(チュー・ヤーウェン)、小蘭(リウ・ハオツン)の3人と、協力者である周乙(ユー・ホーウェイ)は命懸けで作戦を遂行しようとする。
監督はチャン・イーモウ、「SHADOW/影武者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/15/060000 を記事にしています。
チャン・イーは、「オペレーション:レッド・シー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15697164 に出演でした。
ユー・ホーウェイは、初めてのようです。
中国共産党政権の前夜ということなんでしょうか? 満洲国=日本というイメージですが、日本人は登場しないんですね。 満州人の国ということなんでしょうし、漢民族が独立しようとしている感じですね。
ソ連で特殊訓練を受けているスパイということのようですが、当時はまだまだ共産党というのは地下に隠れている存在だったということのようです。
監督のチャン・イーモウは注目の中国人監督で、中華系の監督は香港系だったりが多かったですし、台湾の監督だとまた違った切り口になりますが、大陸の監督のタッチはこういうことなんでしょうか。











