2012年作品、スティーブン・ソダーバーグ監督、チャニング・テイタム主演。
ブルック(コディ・ホーン)は弟のアダム(アレックス・ペティファー)の事を心配している。 アダムは、とりあえず働こうと思い、瓦張りの建設の仕事に行った。
経験者と偽り、入り込んだが、全くの素人。 でもそこにいたマイク(チャニング・テイタム)という男がいろいろ教えてくれたが、結局一日で首になった。
マイクはそんなアダムをあるところに連れて行く。 マイクが連れて行ったところは、お金を持った女の子が集まりそうな会場だった。 そこで、マイクはアダムに 「あの女に声をかけて来い」という。 頭にティアラを付けていた女は二人で来ていた。 きっかけをつかめなかったアダムだが、変な男が近寄ってきたのをうまく追っ払ったところから話が弾んだ。 いいタイミングでマイクも入ってきて、その二人をあるところに誘うのだった。
そこは、男たちが華やかなレビュー・ショーを行うクラブ “エクスクイジット” だった。 マイクは人気No.1のストリップ・ダンサー “マジック・マイク” だった。 マイクはここのオーナーのダラス(マシュー・マコノヒー)にアダムを働かせてほしいとお願いをする。 ここでもずぶの素人のアダムに与えられた役割は、道具係だった。
舞台裏に行くと、マッチョな男たちがいた。 ビッグ・ディック・リッチー(ジョー・マンガニエロ)、ティト(アダム・ロドリゲス)、ターザン(ケビン・ナッシュ)、そしてDJのトビアス(ガブリエル・イグレシアス)だった。
男たちのパフォーマンスに女たちは熱狂し、金を突っ込む。 しかしターザンが倒れてしまう。 急遽マイクはアダムを舞台に上げてしまう。 始めはビビッていたアダムだが、声をかけた女に狙いを定めると、会場は盛り上がった。 ニューフェイスの登場にクラブも満足した。 そしてアダムはメンバーとなるのだった・・・
売れっ子チャニング・テイタムの昔の経験が行かされている話ですね。 自伝というわけではないようですが、設定は生きている感じでした。 ダンスの吹き替えは無いようですが・・
男性ストリッパーということで、グロイのかな? と思っていましたが、結構エンタメでしたね。 まあそこにマイクが、あくまでもこの仕事は金を貯める手段で、いずれはここの共同経営者となり、そして何よりオーダーメイドの家具の会社を立ち上げたいと言う夢を持っているからと感じました。
周りの男たちは、ここで金が稼げて、女に不自由しない、そして酒、ドラッグし放題、そんな生活に満足しきっていますが、マイクだけはしっかりと金を貯め、何度も会社設立を目指します。 しかしそうは上手くはいかないんですね。 彼女と思っていたジョアンナにフラれ、貯めたお金も無くしてしまうところはちょっと可哀そうでしたね。 でも、良い女性を見つけました、最後は。
ティト役にアダム・ロドリゲスが出ていましたが、私はCSIを見ていたので、ちょっと懐かしい?感じで、映画では初めて見ました。 クラブパフォーマンスシーンは圧巻でした。 面白かったですね。(G)
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あの女に声をかけて来い、マイクはアダムに言う
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そしてクラブ“エクスクイジット”で、舞台に上げられるアダム
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オーナーのダラスに教え込まれる
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ここではマイクはスターだった
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アダムの姉ブルックを誘ってみんなで海へ
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