2011年作品、渡辺琢監督、黒沢かずこ主演。
クリスマス直前の12月13日独身女芸人のロケ、その場は大盛り上がりで撮ってはいるが、黒沢(本人)は心の中は寂しさいっぱいだった。
黒沢かずこ、光浦靖子、大久保佳代子、椿鬼奴の4人はいつもの行きつけのバーで、クリスマスの存在を恨み、憂さ晴らしをしていた。 バーのママ(ミッツ・マングローブ)に諭されながらそれでも愚痴り続ける4人。 その会話を聞いている謎の女(多岐川裕美)。
そんな中でも芸人根性を見せる4人だった。 その後大久保と二人でもう1件行く黒沢だったが、その店で女芸人をカップルにバカにされるのだった。 諍いになった時、助けてくれたのは韓国人の二人の男性だった。
一人は日本語が堪能なパク・ソンドル(コン・テユ)と日本に来たばかりで全然話せないペ・ウンソン(イ・テガン)だった。 お礼にいっしょに飲みましょうということになった。
大久保はぺを黒沢はパクとそれぞれペアになるのだが、二人は女子アナと自分たちのことを紹介するのだったが、いつものようにメルアドを交換し損ねる黒沢だった。そのあと韓国に一人でロケに行く黒沢だが、森三中の他の二人はというと、クリスマスは旦那と過ごすために休みを取っていたのだった 。しかしそこで奇跡が起きたのだった。 ロケでマッサージに行くと、なんとそこにパクがいたのだった…
1作目が気に入って2作目も見ました。 黒沢かずこって昔 「電波少年的15少女漂流記」 に出ていたんですね。 当時は今から10年前で、ほんとにあか抜けていなかったみたいですが、逆にちょっとスリムでした。 いやちょっとでなく普通でしたね。当時この番組を見ていましたが、とても黒沢が出ていたことは覚えていませんでした。
さてこの作品ですが、どこか寅さんに似ているんですね。 1作目はドッキリ企画ということでしたが、今回はちゃんと落ちがあり、「惜しかったね」といえるちょっと心温まるコメディでした。 でも不思議なのは森三中の中で一番可愛い黒沢が何で独身なんですかね。 部屋が汚いからかも・・
クリスマスが嫌いな女芸人たち