anttiorbの映画、映像の世界

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上流階級

2018年作品、ピョン・ヒョク監督、パク・ヘイル スエ ユン・ジェムン ラ・ミラン出演。

学生から人気と尊敬を同時に受ける経済学教授テジュン(パク・ヘイル)は偶然の機会を通じて、嘱望される政治界の新人として国会議員選挙に出馬することになる。 一方、彼の妻で未来美術館の副館長スヨン(スエ)は館長席に上がろうとする。
しかし、スヨンの美術品取引とテジュンの選挙出馬の裏に未来グループと民主国民党の暗い取引があったことが明らかとなり、2人は完ぺきな上流社会入城を目前に危機に陥る。
このチャンスを絶対に逃したくないテジュンとスヨン夫妻は、民国党と未来グループに新たな取引を提案するのだが…。
 
選挙がらみ、そして不倫、浮気のお話ですね。
監督はピョン・ヒョク、作品を見るのは初めてです。
主演はパク・ヘイル、「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15015909 が近作です。
スエは記事にした作品はありません。
ユン・ジェムンは上記の作品と、「22年目の記憶」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15826052 も記事にしています。
 
物語は絶大な人気を持っている大学教授のテジュン、彼はひょんなことから政治家と接点を持つようになります。 そしてあれよという間に国会議員になる道が敷かれ始めますが。
一方妻のスヨンは、未来美術館の副館長。 そして彼女も館長の座を狙っていました。
お互いの野望を遂げれば、上流社会の仲間入りが確実な二人、しかしそれはあることから難しい選択となって行きます。
 
今作は後半に、ちょっと殺伐さが出てきますが、途中まではちょっとドロドロとした人間模様で展開していきます。 政治と、芸術、しかしそこに男と女の葛藤などが入り込んだ、ちょっとごちゃごちゃ感のある作品になっていました。
 

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上を狙っている夫婦

 

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副館長のスヨンは館長の座を

 

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テジュンの秘書のウンジ

 

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彼女もある座を狙っていた

 

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そしてテジュンは政治の世界に

 

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野望渦巻く世界

 

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