2009年作品、ジョナサン・モストウ監督、ブルース・ウィリス主演。
近未来キャンター博士(ジェームズ・クロムウェル)の発明により、ロボットは画期的な発達をした。 産業用の製造だけでなく、人間の社会生活すべてをロボットに任せることができる?ようになった。 人は家に居ながらにして自分の分身に生活をさせることになった。 それは博士が始めのシステムを作ったたった11年後の世界だった。
犯人はバイクで逃走したが、すぐにFBI捜査官のトム・グリアー(ブルース)は、パートナーのジェニファー・ピータース(ラダ・ミッチェル)と駆けつけるが、サロゲートの眼球が焼け焦げ、チップも同じように焼け焦げていた。 すぐに二人の持ち主(オペレーター)のところに行くとなんと、こちらも死んでいた。
二人は事が尋常でないと感じ事件の捜査に着手した。 このシステムの社会への広範な普及と浸透の根底は、サロゲートになにが起こっても、オペレーター(サロゲートの持ち主、あるいは操作している主体)は無事であることが保証されていることであったが、今回の事件はそれが根底から覆ってしまう事件である。
グリアーは家に帰ると妻のサロゲートと話をした。 妻は部屋から出ることはなかった。
二人の犠牲者は脳が溶けて液化していた。 このままだとこのシステム自体が立ち行かなくなってしまう。
破壊されたチップから辛うじて犯人の映像が撮れた。どうやらその地区にいるらしい。グリアーは生身の体でそこに行こうと思い始めていた・・・・
ブルース・ウィリスをもう1本。 こうやって見ると彼はコンスタントに映画に出て、それも間隔も詰めていますね。
「ダイハード」の続編もあるようですし、まだまだバリバリですね。この作品でも初めはフサフサ頭で登場しますが、これはサロゲートなんですね。 生身のブルースはご存じの姿です。 なんかこだわりを感じますね。
ラストが非常に象徴的なシーンで終わるのですが、89分なので一気に見れてしまいますが、なかなか映像、設定、ドラマと見どころはいっぱいの映画でした。
もちろんアクションシーンも多いのでそれなりに満足いく作品ですね。
サロゲートの開発者
重大な事件発生
今のシステムが崩壊のおそれがある
事件を追っていくと
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