1998年作品、中田秀夫監督、松嶋奈々子主演。
智子(竹内結子)は友人の雅美(佐藤仁美)を両親がいないので家に呼んでいた。始めは親のいない家で二人の会話が弾んでいるが、呪いのビデオの話を智子が始める。
「見ると一週間後に死ぬ」 そんなビデをがあって…智子は始め冗談ぽく話していたが、実はそれは事実らしかった。
そこに電話が鳴る。 恐る恐る雅美が出てみるとそれは智子の両親だった。 ホッと胸をなでおろす二人。 しかしその後にかかってきた電話に智子が出ると・・
子供たちの間で噂の広まる呪いのビデオの取材をしていたTVディレクター・玲子(松嶋)の親戚の娘・智子が、そのビデオを見て死んだ。 どうやら4人で旅行に行った後の事件だったらしい。
玲子は4人が泊ったという伊豆の貸別荘へ向かった。 泊まった部屋には特に変わったところはなかった。 しかし管理人のところに行くと、そこではビデオをレンタルしていた。
いろいろなビデオがある中で、たった一つジャケットの無い1本のビデオがあった。 玲子はそのビデオを受け取ると、部屋で見てみた。 そこにはある女が映っていた。鏡を見る女場面が微妙に切り替わるが、そこまで見ると何か恐ろしい気持ちになり、そこを後にした。
見てしまったからには1週間後に自分は死んでしまうのか? 恐ろしくなった玲子は前の夫の竜司(真田広之)に助けを求めた。 実は彼は特殊な能力を持っているのだった。 いったいこのビデオの正体は? 玲子は助かることができるのか?・・・・
現代ホラーの先駆となる作品ですね。 この後「呪怨」シリーズとか様々なジャパニーズホラーが発表されますが、今から10年以上前に初見した時は、怖くて仕方がなかったです。
間違いなく夜一人では見られませんでした。 原作もすべて読んだのですが、それでも映像の怖さは引き立っていました。
今見てみると、他のホラーをいっぱい見ているせいかもしれませんが、当時ほどの怖さは無いんですね。 でもストーリーの良さは秀逸ですね。今「貞子3D」が公開しているので見返していますが、この後 「らせん」 「リング2 」「リング0 バースデイ」とシリーズ化となっていきますがこれも徐々に見返して行きたいと思います。
ビデオを見てしまった玲子
前夫の竜司に相談する
そして
竜司は特殊な力があるのだった
画像の女の映像には