anttiorbの映画、映像の世界

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スピーシーズ 種の起源

 
実験室で隔離されている少女。 その少女に対して防護服に身を包んだ男が何やら操作をしようとしている。 どうやら少女を殺そうとしているらしい。
その時隔離施設のガラスが破られ少女が脱出した。 少女はシル(ミシェル・ウィリアムズ)と名づけられ育てられていた。 20年前に遠い宇宙から届いた謎のDNA配列から作り出された特殊な女の子だったシルは、たった3週間で少女に育っていた。
逃げ出したシルは襲ってきたホームレスを投げ飛ばし、上着を取ると走ってきた貨物列車に乗り込み脱出に成功した。
シルを探し出すために極秘に特別チームが集められた。 メンバーは、追跡と抹殺のエキスパートのプレストン(マイケル・マドセン)、霊能力者のダン(フォレスト・ウィテカー)、分子生物学者のローラ(マーグ・ヘルゲンバーガー)、異文化行動学の権威アーデン(アルフレッド・モリーナ)の4人。
シルは初めて見る外界に始めは戸惑うが、貨物列車から旅客車に乗り換え、だんだんと適応していく。 そして体に変化が現れる。 検札に来たものを取りこみ繭のようなものに変化し、そこからヒト型が出てきた。 彼女は成長したのであった。
成長したシル(ナターシャ・ヘンストリッジ)は美女でロサンゼルスに現れ、どうやら生殖の交尾をするために、健康な男(オス)を求めているのだった。 もし新しい命が宿され誕生してしまったら、その成長スピード、繁殖力に人類は滅ぼされてしまうかもしれない。 シルの捕獲はできるのか?・・・
 
結構当時話題になった作品ですが、初見でした。 しかしエイリアンはDNA情報提供という何とも手のかからない侵略の仕方ですね。 それにコロッと乗ってしまう人類の浅はかさがさらっと描かれていますね。
この4人のチームがちょっと滑稽ですね。 特に霊能者役のフォレスト・ウィテカーは「フォン・ブース」 では最後までスチュを信じる警部役でしたね。
なかなか主役ではないけど、スパイスの効いた演技を見せますね。
今回も霊能者という役柄なので、情にあふれる役どころで、シルに一番同情的です。 でもシルはそんな彼に共感はしないのですがね・・・
 
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成長したシル
 
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彼女の獲物は
 
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男たち
 
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つぎつぎと
 
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そして
 
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