2024年作品、渡辺一貴演出、高橋一生 飯豊まりえ 蓮佛美沙子 アレフレード・キャレンツァ 中村まこと 増田朋弥 でんでん出演。
露伴(高橋一生)と京香(飯豊まりえ)は打ち合わせのため、トニオ・トラサルディ(アレフレード・キャレンツァ)が営むイタリアンレストランを訪れる。 トニオは手相から体の不調を読み取り、さらに食材の持つ毒を利用して、不調を取り除く料理を作る能力を持っていた。 イタリアンシェフとして別格の腕を持つトニオが日本の辺鄙な地に居る理由は彼のフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)にあった。
彼女は脳に腫瘍をもっており、それを治療できる食材である「ヒョウガラクロアワビ」は日本にしか生息していないのであった。 しかしそのアワビは流通しておらず、トニオは露伴にアワビの密漁を持ち掛ける。 露伴は話に乗り、古文書に記されていた方法でアワビの密猟を試みる。
今回のゲストはアレフレード・キャレンツァ、今作が初めてのようです。
蓮佛美沙子は、「スイート・マイホーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/10/060000 に出演でした。
劇場版第二弾が公開されるので、昨年放送回を見ることにしました。
今回はしっかり日本が舞台でしたが、京香が見つけてきたイタリアンレストランに行くところから始まります。そこではメニューはなく、シェフのおまかせで、料理が運ばれてきますが。
これは1時間の中編ですが、なかなか面白かったですね。 冒頭の導入部がしっかりと繋がる、そしてどんでん返しが二転三転、見応えのある作品でした。