anttiorbの映画、映像の世界

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サスカッチ・サンセット

2024年作品、デヴィッド・ゼルナー ネイサン・ゼルナー監督、ライリー・キーオ ジェシー・アイゼンバーグ クリストフ・ザヤック=デネク ネイサン・ゼルナー出演。

北米の鬱蒼とした森のなか、道なき道をゆく4頭のサスカッチ。アルファオス(ネイサン・ゼルナー)が率いるその群れには、つがいのメス(ライリー・キーオ)とその間に生まれたジュニア(クリストフ・ゼイジャック=デネク)、そしてもう一頭のオス(ジェシー・アイゼンバーグ)がいる。

彼らは寝床をつくり、食料を探し、交尾をするといういつもの営みを繰り返しながら、どこかにいると信じる仲間探しの旅を続けている。 そして、絶えず変化する世界に直面しながら、生き残りをかけて必死に戦うことになる。 果たして彼らが辿る運命とは……。

監督は二人、デヴィッド・ゼルナーとネイサン・ゼルナー、記事はありませんでした。
ライリー・キーオは、「THE GUILTY/ギルティ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/06/060000 では声のみの出演でした。
ジェシー・アイゼンバーグは、「リアル・ペイン~心の旅~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/02/10/060000 に出演でした。

ちょっと話題の作品で、異質な世界観でした。
サスカッチ“は、UMAの一つで、いろいろ写真や動画が出回っていますが、いまだに謎の生物で、類人猿の生き残りだとか、ミッシングリンクだとか、いろんな説があります。
体毛に覆われ、二足方向で、人間のような歩き方をすると言われていて、ゴリラとは明らかに違うということのようです。 地域によって呼称が違い、ヒマラヤでは“イエティ“、オーズとラリアでは“ヨーウィー“、中国では“野人“と呼ばれ、いずれも同種ではないかということになっています。


そんなサスカッチの群れを追いかけた、彼らがもしいたらこういう生態ではないか? という作品になっていますね。 結構彼らならではの自然の悲哀なんかも描かれ、ラストはなんとも言えないオチがついています。 ドキュメンタリータッチのコメディという感じの作品だと思いますが。