2024年作品、クリント・イーストウッド監督、ニコラス・ホルト トニ・コレット J・K・シモンズ クリス・メッシーナ ガブリエル・バッソ ゾーイ・ドゥイッチ セドリック・ヤーブロー レスリー・ビブ キーファー・サザーランド エイミー・アキノ エイドリアン・C・ムーア ケイトリン・E・ニューベリー出演。
ジャスティン・ケンプ(ニコラス・ホルト)は、雨の夜に車を運転中に何かをひいてしまうが、車から出て確認しても周囲には何もなかった。 その後、ジャスティンは殺人罪に問われた男の裁判で陪審員をすることになるが、やがて彼は「事件当事者」としての強迫観念に苦みだす。
監督はクリント・イーストウッド、監督作は「クライ・マッチョ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/20/060000 以来ですね。
主演はニコラス・ホルト、「ザ・メニュー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/20/060000 に出演でした。
トニ・コレットは、「ナイトメア・アリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/31/060000 に出演でした。
日本で劇場公開がされないということで話題になった作品、今年の新作はこれが最後となります。
U-NEXTでの配信となりましたが、確かに地味な内容ですが、キャストも豪華で、イーストウッドの監督作ということでいい役者さんたちが集結しています。
今回は陪審員となったジャスティンですが、彼にはある隠していることがありました。しかしそれが今担当する殺人事件に関わり合いがあるのかもしれないという展開になっていきます。
揺れ動くジャスティンとその妻、しかし裁判は刻々と進んで行きいよいよ陪審員たちが有罪か無罪を決めていくんですが。
ただ、私はラストのあの展開はちょっと引っかかりました。 この作品のキモは陪審員の難しさということで、たまたま当事者に首を突っ込んでしまったかもしれない主人公は結末とは関係ないのかもしれません。