anttiorbの映画、映像の世界

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マクマホン・ファイル

2020年作品、ディー・リース監督、アン・ハサウェイ ベン・アフレック ロージー・ペレス エディ・ガテギ メル・ロドリゲス オナタ・アプリール トビー・ジョーンズウィレム・デフォー出演。

ジャーナリストのエレナ・マクマホン(アン・ハサウェイ)はニカラグアで反共ゲリラ、コントラの活動を取材していた。 しかし、政府高官が圧力をかけてきたために、エレナはコントラの取材を一時やめることを余儀なくされた。

そんな折、エレナの元に父親のリチャード(ウィレム・デフォー)が急病で病院に搬送されたという一報が飛び込んできた。 エレナが病院へ急行したところ、リチャードは「俺はもう動けないが、どうしてもやり遂げなければならない取り引きがある。 俺の代わりにお前がやってくれないか」と頼んできた。

監督はディー・リース、初めて作品を見ました。
アン・ハサウェイは、「ブルックリンでオペラを」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/04/30/060000 に出演でした。
ベン・アフレックは、「ドミノ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/11/03/071446 に出演でした。
ウィレム・デフォーは、「憐れみの3章」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/10/04/060000 が近作ですね。

劇場公開は日本ではされなかった作品、劇場公開は映画祭のみでした。
危ない取材を果敢に行うジャーナリストだったエレナが、父の危篤を聞き、その父からある仕事を頼まれ、大変危険な仕事を彼女のジャーナリスト魂に火がつき引き受けてしまうというお話でした。
評価を調べるとおまり良くないようでしたが、私は面白かったですね。


あそこまで危険な世界に足を踏み入れたら、それも初めて顔を突っ込んだ女性がということは、あっさり殺されてもおかしくありませんが、彼女は経験から危険察知能力が敏感でした。
しかしラストはあまりにも悲しい、いかにも人間はちっぽけな存在、国という恐ろしさを感じさせてくれました。