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憐れみの3章

2024年作品、ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン ジェシー・プレモンス ウィレム・デフォー マーガレット・クアリー ホン・チャウ ジョー・アルウィン マムドゥ・アチー ハンター・シェイファー出演。

第1章「R.M.F. の死」
自分の人生を取り戻そうと格闘する、選択肢を奪われた男
第2章「R.M.F. は飛ぶ」
海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官
第3章「R.M.F. サンドイッチを食べる」
卓越した宗教指導者になるべく運命付けられた特別な人物を懸命に探す女」の3つの物語が繰り広げられる。

監督はヨルゴス・ランティモス、「哀れなるものたち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/01/30/060000 が前作です。
エマ・ストーンは、上記の監督の前作に出演、「クルエラ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/10/060000 にも出演でした。
ジェシー・プレモンスは、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/10/24/060000 に出演です。
ウィレム・デフォーは、「ビートルジュース ビートルジュース」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/10/03/060000 に出演中です。

監督の前作でもエマ・ストーンは熱演でしたが、今作も変わらずすごい役どころ、演技でした。
三章に分かれ、それぞれ別の配役をこなすという、3つの中編映画を見ることになっている作品でした。 しかしどれもなんか心を抉るような不快感が迫ってくるという、監督らしい作品でしたね。 上記の三人が、際立っている役所をこなしていますが、ホン・チャウとか、マーガレット・クアリーが絶妙の味を出していますし、私は初回に狙われる男役のYorgos Stefanakosが、印象深かったですね。
見たあと肉が食べたくなくなる作品と言われていますが、どうでしょうか?