2000年作品、リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ ホアキン・フェニックス コニー・ニールセン オリヴァー・リード リチャード・ハリス デレク・ジャコビ ジャイモン・フンスー デヴィッド・スコフィールド ジョン・シュラプネル トマス・アラナ ラルフ・モーラー スペンサー・トリート・クラーク デビッド・ヘミングス トミー・フラナガン スヴェン=オリ・トールセン オミッド・ジャリリ出演。
西暦180年、大ローマ帝国。皇帝マルクス・アウレリウス(リチャード・ハリス)は、将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)に全幅の信頼をおき、次期皇帝の地位を約束する。 だがそれを知ったアウレリウスの息子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)は皇帝を殺害。 マキシマスに反逆罪をなすりつけ処刑を企てる。 間一髪で逃げ延びたマキシマスが故郷に帰ると、そこには変わり果てた妻と息子の姿があった。 その後、彼は奴隷商人プロキシモ(オリヴァー・リード)の手に落ち、死ぬまで戦うことを義務づけられた剣闘士:グラディエーターとして、ローマが誇る巨大コロシアムに出場することになるが。
監督はリドリー・スコット、今「Ⅱ」が公開中ですが、監督作としては「ナポレオン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/12/06/060000 を記事にしています。
マキシマス役がラッセル・クロウ、「ヴァチカンのエクソシスト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/08/04/060000 に出演でした。
リチャード・ハリスは、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14565495 に出演、3作目から彼が亡くなったので交替していますね。
ホアキン・フェニックスは、「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/10/17/060000 に出演が近作です。
ルッシラ役がコニー・ニールセン、「Mr.ノーバディ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/19/060000 に出演でした。
素晴らしい興行成績、そして評価を得た名作です。 「Ⅱ」公開ということでやっと見れた作品です。 と言うのはあまりこの時代の作品は、どちらかと言うと苦手なんですね。 ただ、設定的にはこの手の多くの作品の元になっている感じがします。
なぜ苦手かというと、ローマ帝国自体が私から見れば複雑で、学ぼうとすると相当の時間を要するからなんですね。 長く栄えたローマ帝国ですが、いろんな王が君臨し、子孫が次いでいるのでは決してなく、元老院という腰巾着のような存在も絡んで、複雑だからです。
今作もどうやら監督と、脚本の方々が、ベースがあるとしても壮大な物語を作り上げているように感じられます。 基本的に出てくる王は実在のようですが、こんなに劇的な展開とはちょっと考えられないようです。 でも物語としてはすごく面白く、心を揺さぶりますね。