anttiorbの映画、映像の世界

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Mr.ノーバディ

2021年作品、イリヤ・ナイシュラー監督、ボブ・オデンカーク コニー・ニールセン RZA アレクセイ・セレブリャコフ出演。

2人の子を持つハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)は妻ベッカ(コニー・ニールセン)を助けて朝食を作ると、息子のブレイク(ゲージ・マンロー)と幼い娘アビー(ペイズリー・カドラス)を送り出し、いつも通りの朝のルーティンをこなす。

ハッチはベッカの家族が経営する工場で会計士をしていた。 外見はいたって普通の中年男。 火曜のゴミ出しに間に合わなくても甘んじて受け入れる、世間から見ればどこにでもいるような何者でもない男=NOBODY。 それがハッチ・マンセルなのだった。
ある遅い晩のこと。 ハッチは自宅に侵入した男女二人組の強盗と遭遇した。 ゴルフクラブを振り上げた相手が女性だと知ると、抵抗せずに逃したハッチ。 家族のために戦うことを選ばなかった彼を息子や妻、そして警察までも見下したのだった。 ハッチは父が入居している老人ホームに出向くと、父デビッド(クリストファー・ロイド)は言う、「昔を思い出せ」と。
次の日の朝、娘アビーが大切にしていたブレスレットが強盗に持ち去られたことを知ったハッチ。 彼の中で何かが目覚めた。 獣のような形相で父親のIDを持ち出すハッチ。IDには“FBIデビッド・マンセル”の名前。 強盗の手に彫られたタトゥーを頼りに犯人を捜した。
向かったのはタトゥーの店。 金を見せて情報を得ようとするハッチを怪しんだ店の男は襲い掛かろうとしたが、金を握るハッチの手首に刻まれたタトゥーに気付き「兵役ご苦労様でした」と言い、別室に逃げてしまう。
ハッチは犯人を突き止め、娘のブレスレットを取り返すべく男女をぶちのめそうとしたが、生まれたばかりの赤ん坊を守ろうとする2人を見て諦めて去ってしまう。
帰途につくハッチ。 しかし、一目で普通ではないと分かる男たちのグループに、ハッチを乗せたバスが乗っ取られてしまった。 男たちと大乱闘となったハッチはナイフで刺されはしたものの、男たちをやっつけ、どうにか帰宅することができたのだが。


これは期待をしていた作品でしたね。
監督はイリヤ・ナイシュラー、「ハードコア」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14841208 という実験的な作品を見ています。
主演はボブ・オデンカーク、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/06/22/060000 に出演していましたが、今作でいきなり大胆な主演作でしたね。
妻のベッカ役はコニー・ニールセン、「ワンダーウーマン 1984」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/24/060000 に出演していました。
敵役はアクレイセイ・セレブリャコフ、記事にするのは初めてのロシアの俳優さんですね。


物語は四人家族の普通の父親のハッチ・マンセル。 見たところ普通のサラリーマンですが、ある日彼の家に強盗が入ります。 しかし彼はあまり抵抗もせず、小銭を盗まれただけでした。 息子は果敢に立ち向かったので、彼の消極的な抵抗に家族は少しがっかりしています。 しかしその二人組の強盗が、娘のブレスレットを取ったことで、彼は切れてしまいます。 タトゥーを見つけたのでそこから犯人を暴き出しますが、赤ん坊を見て止まってしまいます。 そんな帰りのバス、傍若無人の男たちに遭遇、彼は苦戦しながら全員を叩きのめして、その中の瀕死の男がロシアマフィアのボスの弟だったことで、大きな事件に発展していきます。


今作はなかなか面白いですね。 このハッチは、実は戸籍などはないようですね。 存在がない男=NOBODYなんですね。 しかし彼はひっそりと市井に潜んで暮らしていて、日々鬱憤が溜まっていっていたところでした。

実際妻も知らなかった彼の過去、ラストはそんな日常に戻ろうとうするハッチにちょっと理解を示す妻に、続編の匂いさえしますが。


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彼の正体は?

 

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4人家族の平凡な生活だが

 

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刺青の強盗を探し

 

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赤ん坊がいて復讐を辞めた帰り道

 

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バスの中で乱闘

 

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一番重体だった男の兄がロシアンマフィアの男だった

 

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