anttiorbの映画、映像の世界

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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ

2024年作品、トッド・フィリップス監督、ホアキン・フェニックス レディー・ガガ ブレンダン・グリーソン キャサリン・キーナージー・ビーツ ハリー・ローティー出演。

“悪のカリスマ”へと変貌を遂げたジョーカー(ホアキン・フェニックス)は、理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となった。 そんな彼の前に謎の女リー(レディー・ガガ)が突然現れる。 ジョーカーの狂気は、リー、そして世界へと伝播。 孤独で心優しかった男による暴走は、一夜にして世界を変えていく。

監督はトッド・フィリップス、前作 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/22/060000 から引き続き監督、脚本、制作を兼ねています。
今作から登場はブレンダン・グリーソン、「イニシェリン島の精霊」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/02/02/060000 に出演でした。
アーサーの弁護士・メアリーアン・スチュワート役でキャサリン・キーナー、「ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15766852 に出演でした。

前作が空前の大ヒットした事で、必然的に続編が作られる流れになったという感じでした。
確かに、その後のジョーカーを見たくなるんですが・・・
しかし、あくまでもこのジョーカーは、バットマンの敵役ではなく、人間:アーサー・フレックがジョーカーとの狭間の生き様という視点ではないかと感じました。 しかしそこにリーという女性が現れ、彼女はジョーカーに憧れ、恋焦がれている、そんな存在でした。

ハーリーン・フランシス・クインゼルというのが本名ということですが、ハーレイ・クインという存在も多少今作では、おとなしめに感じてしまいましたね。
ジョーカーってもっと徹底した悪で、その中になんか強さを感じたんですが。 やはりDCの一連の作品から彼だけを切り取ったのは、1作だけで良かった気がします。