anttiorbの映画、映像の世界

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ハリー・ポッターと秘密の部屋


意地悪なダーズリー一家のもとで夏休みを過ごすハリー(ダニエル・ラドクリフ)。 初めての友人も出来て、夢のようだったホグワーツ魔法魔術学校での生活を中断されていたハリーのもとに、ドビー(トビー・ジョーンズ)と名乗る屋敷しもべが現れる。
ドビーはハリーにホグワーツに戻ってはならないと警告する。 だがそれを拒否したハリーの前でドビーはケーキに浮遊術をかけ、ハリーの仕業と見せかけてマグルの前で魔法を使ってしまう。 その後ドビーは 「姿くらまし」 し、ハリーを学校に行かせないために退学にさせようとした。
せっかくの商談が没になったことに怒ったバーノン・ダーズリー( リチャード・グリフィス)は、窓に鉄格子をはめ出られないようにしてしまう。
しかしそこに来たのは、空飛ぶ車に乗ってやってきた親友のロン(ルパート・グリント)と双子の兄たちだった。 3人はハリーを乗せ、自分たちの家に連れて行く。
そこにハロンの両親と、妹の(ジニー・ウィーズリー ボニー・ライト)だった。 彼女も今年からホグワーツに入学だった。
夏休みが終わり、いよいよホグワーツの新学期。 しかしいつもの列車に乗ることができないハリーとロン、そして父親の空飛ぶ車で何とかホグワーツにたどり着いた二人だった。
親友のハーマイオニーエマ・ワトソン)とも再会したのだが、2年生になったハリーは、前学期の活躍により、新入生たちの憧れの的となっていた。 また、新任教師であるベストセラー作家、ギルデロイ(ケネス・ブラナー)も彼に猫なで声で近づいてくる。
そんなハロウィンの日に、管理人アーガス・フィルチ(デイビッド・ブラッドリー)の猫であるミセス・ノリスが石になる事件が起こる。 その後、マグル出身者の生徒が石にされる事件が立て続けに発生し、伝説と化していた 「秘密の部屋」 が 「スリザリンの継承者」 の手で開かれたのではないか、という疑惑がホグワーツ城内に広まる。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、ドラコ・マルフォイが 「スリザリンの継承者」ではないかと考え、ポリジュース薬を使ってマルフォイから話を聞きだそうと計画する。
学校内に不気味な事件が起こりはじめ、ハリーの身にまたさまざまな事件が起きていく・・・

さて、大ヒットした1作目に続いて2作目。 ハリーはいったんお休みのときに、あのダーズリー家に戻らなくてはならないんですね。 これは天涯孤独のハリーには、身元引受人がいないんです。
親戚とはいえ、魔法使いを化け物扱いしているこの家で、ハリーは虐げられ、召使のようにこき使われて厄介者。 だったら魔法でぎゃふんと言わせればいいのですが、人間界で魔法はご法度、退学処分になってしまうので、ひたすら我慢なんですね。
しかし今作では、はじめにキーポイントが、それが “屋敷しもべ” という小さく醜い人型の魔法生物の登場でした。 なんとも厄介な登場の仕方ですが、この魔法使いにつく生物は、なぜかハリーをホグワーツに行かせたくないようなんですね。 でもその理由はただ危ないからとしか言わない。
危険を承知で伝えに来た? なぞの行動のドビーですが、これが最後に明らかとなり、さらにドビーが仕えていた家がそれ以降の壮絶な戦いと関連してきます。
顔ぶれはほとんど一緒ですが、今作はゲストでケネス・ブラナーが登場。 監督としての手腕も認められている彼は、ユニークな役で出演していますが、このシリーズの初期のコミカルな部分を演じています。 この作品は最後におまけ映像が入っている貴重な回、エンドロールを最後まで見てから席を立つ、ということを始めて感じた作品でもありました。
このラストの戦いが、その後結構いろんな作品に流用されている感じもしました。

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列車に乗れなかった二人は空飛ぶ車で

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新しい教師のギルデロイ

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再会した3人

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クィディッチのライバルにドラコが

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蛇を使った魔法対決に

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ドラコを調べるため調剤をするハーマイオニー

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