2024年作品、キム・ジュファン監督、キム・ウビン キム・ソンギュン イ・ヘヨン キム・ジヨン カン・ヒョンソク キム・ヨハン出演。
運動とeスポーツが大好き。柔道、剣道、テコンドー、なにをやっても勝ってしまう、武道の達人イ・ジョンド(キム・ウビン)は、父(イ・ヘヨン)の経営するチキン屋“モンチキン”で、配達の仕事をしていた。 合間には、仲間たちとゲームに明け暮れる。
ある時、夜道で殴り合う2人の男を目撃。 1人の男が空き瓶を使い、もう1人を刺した。 見かねたジョンドは止めに入り、瓶を持つ男を軽くやっつけ、刺された男も無事だった。 ジョンドがやっつけた男は、足に電子足輪を付けていた。
後日、ジョンドは、わけも分からず、ソウル中部保護観察所から表彰される。 性暴力や凶悪殺人を犯した前科者は再犯率が高く、電子足輪を付けて保護観察官が24時間監視している。 ジョンドがやっつけた男は、そういう前科者だった。 監視の対象者が問題を起こした時、すぐさま現場に駆けつけ市民を守らなければならない。 保護観察官は、若く屈強な武道実務官と組み、問題を迅速に解決する。 ジョンドが助けた男は、その武道実務官のチョ主任だった。
電子監督課のキム・ソンミンチーム長(キム・ソンギュン)は、この武道実務官として、ジョンドをスカウトした。 とにかく楽しいことが大好きなジョンドは、自分に務まるのかと困惑。 ゲーム仲間や父の後押しもあり、ジョンドは武道実務官をやってみることにした。
監督はキム・ジュファン、「ディヴァイン・フューリー/使者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/04/060000 他1本記事があります。
主演はキム・ウビン、「MASTER/マスター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15297372 に出演でした。
キム・ソンギュンは、「奈落のマイホーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/12/05/060000 に出演です。
性犯罪者、凶悪犯罪者が釈放されると、電子足輪がつくのは、アメリカで聞いたことがあります。 韓国にもこういう制度があるんでしょうか? それと、それを見張る“武道実務官“が存在するんでしょうか?
腕に自信があり、正義感が強い人間が向いている仕事だと思いますが、肝心なところは警察が出動するようですが、今作は目をつけた凶悪犯が、本当にすごかったです。景気を追えても全く更生していない、再び犯罪を起こしたくてうずうずしている、そんな感じでしたね。
確かに日本でも再販率は高いと言われていますが、逆にしっかり罪を償って更生したい人間もいると思いますが、刑務所から出てくるそんな元犯罪者を狙ってそそのかす輩が、一番醜悪ですね。