2023年作品、鳴瀬聖人監督、夏子 和田光沙 円井わん 松永有紗 円城寺あや 鈴川紗由 田口由紀子 辻凪子 花乃まみ 四家千晴 蒼乃茜 川連廣明出演。
美山(夏子)は、信頼する議員の殺人罪を被り、刑務所に入った元議員秘書。 いつの日か議員が、自分の無罪を主張し、刑務所から出してくれる日を待ち焦がれていた。 そんな中、4人部屋の雑居房で共に過ごす町田(和田光沙)が、金子(円井わん)の挑発によって癇癪を起こし、懲罰として独房に入れられてしまう。“もう町田は帰ってこない……”。 金子は、懲罰を受けて独房に入れられた女囚の多くが、“謎の急死”を遂げる、という噂を語る。 しかし、町田は帰ってきた。 だがその噂には、続きがあった。 問題は、“生き残ってしまった”場合だったのだ……。
様子のおかしな町田は、“みんなを、救ってあげる。 ”と告げ、次第に同部屋の近藤(松永有紗)や金子、美山に迫ってくる。 それはまるで、誰かに操られているようでもあった。 次々と精神を錯乱させられてしまう女囚たち。 この刑務所にまつわる噂の真相とは……?
監督は鳴瀬聖人、「温泉しかばね芸者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/26/180000 を記事にしています。
夏子は、「あちらにいる鬼」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/15/060000 に出演でした。
和田光沙は、「冬薔薇」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/02/05/180000 に出演でした。
舞台は女性だけの刑務所で、四人部屋に入った人間が、精神的におかしくなり、挙げ句の果てに亡くなってしまうというお話ですが、入ったら出られない懲罰房があるという噂があるようです。
そしてその独房にはある噂が。
心霊的なホラーですが、実はそれだけではないんですね。 サイコホラーとカルトが合わさったような作品でした。