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映画検閲

2021年作品、プラノ・ベイリー=ボンド監督、ニアフ・アルガー ニコラス・バーンズ ヴィンセント・フランクリン マイケル・スマイリー ソフィア・ラ・ポルタ出演。

1980年代、映画の内容が暴力的であったり猥褻であるとして批判され、ビデオ発売禁止措置が相次いだ「ビデオ・ナスティ」論争真っ只中のイギリス。 映画検閲官のイーニッド(ニアフ・アルガー)は暴力的で過激なシーンを容赦無くカットするその厳格さから、同僚たちに“リトル・ミス・パーフェクト”と呼ばれていた。

ある日、彼女はベテラン監督の旧作ホラーを審査することになる。 だが閲覧中、その作品に登場するヒロインが、幼い頃に行方不明となり、法的には死亡が認められた妹ニーナにそっくりなことに気付く……

監督はプラノ・ベイリー=ボンド、作品は今作のみのようです。
イーニッド役がニアフ・アルガー、「キャッシュトラック」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/22/060000 に出演でした。
ニコラス・バーンズは、「ゴースト・ストーリーズ ~英国幽霊奇談~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15625789 に出演でした。

オソレ・ゾーン提供作品なんで、思いっきりホラーなのかな?と思いきや。
行方不明の妹は年月が経ち、もう死亡扱いになっています。 しかし姉のイーニッドは、一緒に直前までいたということで、どうしようもない罪悪感がトラウマになっているようです。 誘拐されたのか? 事故にあったのか? そんな彼女の仕事は映画の検閲です。 80年台は、多くの残酷作品は作られ、それが社旗問題にもなっていた兆しがあったんですかね?
しかし成長した妹をそんな検閲している作品に出ている? そんなことがあるんですかね? ちょっと悲しい物語のような感じでしたね。