2024年作品、黒沢清監督、柴咲コウ ダミアン・ボナール マチュー・アマルリック 西島秀俊 青木崇高出演。
何者かによって8歳の愛娘を殺された父アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)は、ある時、精神科医の新島小夜子(柴咲コウ)と出会う。 犯人を突き止め復讐することを生きがいに殺意を燃やすアルベールは、小夜子の協力を借りて、ある財団の関係者を拉致する。 2人はしだいに真相に近づいていく。
監督は黒沢清、「スパイの妻<劇場版>」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/28/060000 を記事にしています。
柴咲コウは、「ミステリと言う勿れ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/20/060000 に出演でした。
ダミアン・ボナールは、「悪なき殺人」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/12/25/060000 に出演です。
マチュー・アマルリックは、「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/05/060000 に出演です。
今作は監督自身の、「修羅の極道 〜蛇の道〜」という1998年の作品のセルフリメイクで、フランスを舞台に作られています。
まあネタバレはできないんですが、やはり不気味な心療内科医の日本人・新島小夜子が不気味で怖いですね。
多少アクションシーンもありますが、目的のために、一つ一つクリアして行ったり、心理的に追い込んでいくのも、恐ろしいと感じる心理的なホラー作品でした。