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告白 コンフェッション

2024年作品、山下敦弘監督、生田斗真 ヤン・イクチュン 奈緒出演。

大学山岳部OBで親友の浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)は、16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆり(奈緒)への17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。 脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に‘告白’する。 長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。

薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ二人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。 「ジヨンは明らかに告白したことを後悔しているに違いない…」。 この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。 そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく―。 やがて一線を越えた親友同士二人の攻防は、ある真実を浮かび上がらせ、想像の上をいく、衝撃の朝を迎えることに。

監督は山下敦弘、「水深ゼロメートルから」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/05/10/060000 が公開中です。
浅井役が生田斗真、「湯道」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/03/01/060000 に出演でした。
ヤン・イクチュンは、「詩人の恋」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/26/060000 に出演でした。
奈緒は、「陰陽師0」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/04/27/060000 に出演でした。

雪山のミステリー作品ですね。 16年前の遭難事件、その当事者の二人が毎年行方不明になった女性のための登山をしているということですが、この年は猛吹雪で、ジヨンが怪我をしてしまうんですね。


今作は原作がコミックスで、1巻のお話なんで、長編ではありませんが、なかなか迫力のある限られた空間でのサスペンスでしたね。 山小屋という閉ざされた空間で、二人が戦う展開になっていく、でも何かまだ隠された真実がどうしてもあるような気にどんどんなっていくのが面白かったですね。
ラストの衝撃も良かったです。