2023年作品、鈴木雅之監督、生田斗真 濱田岳 橋本環奈 小日向文世 天童よしみ クリス・ハート 戸田恵子 寺島進出演。
亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」に突然戻ってきた建築家の三浦史朗(生田斗真)。 帰省の理由は店を切り盛りする弟の悟朗(濱田岳)に、古びた銭湯を畳んでマンションに建て替えることを伝えるためだった。 実家を飛び出し都会で自由気ままに生きる史朗に反発し、冷たい態度をとる悟朗。
一方、「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられた定年間近の郵便局員・横山(小日向文世)は、日々、湯道会館で家元から湯を学び、定年後は退職金で「家のお風呂を檜風呂にする」という夢を抱いているが、家族には言い出せずにいた。
そんなある日、ボイラー室でボヤ騒ぎが起き、巻き込まれた悟朗が入院することに。 銭湯で働いているいづみ(橋本環奈)の助言もあり、史朗は弟の代わりに仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間を過ごす。 いつもと変わらず暖簾をくぐる常連客、夫婦や親子。 分け隔てなく一人一人に訪れる笑いと幸せのドラマ。 そこには自宅のお風呂が工事中の横山の姿も。 不慣れながらも湯を沸かし、そこで様々な人間模様を目の当たりにした史朗の中で徐々に凝り固まった何かが解されていくのでった。
監督は鈴木雅之、「劇場版ラジエーションハウス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/04/30/060000 が近作でした。
史朗役は生田斗真、「土竜の唄 FINAL」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/12/01/060000 に出演でした。
悟朗役は濱田岳、「七人の秘書 THE MOVIE」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/10/09/060000 に出演でした。
そして橋本環奈、「ブラックナイトパレード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/12/25/060000 が近作ですが、連続で出演作が続いていますね。
がっちりコメディかと思いきや、なかなかのドラマがありましたね。 “湯道“というのは放送作家の小山薫堂氏が提唱していて、制作参加していますが、湯に浸かるということで、いろんな効果? 効用がある。 それは体に対して、心に対しても、温泉だけでなく家の風呂でも。今回は銭湯に焦点が当たっています。
豪華キャストも生きていて、なかなかいい作品になっていましたね。