2002年作品、ジャウマ・バラゲロ監督、アンナ・パキン レナ・オリン イアン・グレンジャン カルロ・ジャンニーニ フェレ・マルティネス ステファン・エンキスト出演。
40年前、スペイン郊外の森で7人の子供たちが行方不明になった。 一人だけ発見された少年はその間の記憶がなく、「丸い家」や「暗闇」と言った謎のワードを呟くだけであった。
それから40年後、父親の療養の為にアメリカから父親の生まれ故郷スペインへ引っ越して来たレジーナ一家。 古い家に住み始めてから弟のポール(ステファン・エンキスト)は暗闇を異常に恐れるようになり、父のマークは何かに取り憑かれたように粗暴になっていった。 家族の異変を感じたレジーナ(アンナ・パキン)は、全てが40年前の皆既月食の日に起きた7人子供達の失踪事件と、この家に関係していることを突き止めた。 そして、40年ぶりに皆既月食が起きようとしていた…
監督はジャウマ・バラゲロ、「ウェイ・ダウン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/11/16/180000 を記事にしています。
アンナ・パキンは、「アイリッシュマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/19/180000 に出演でした。
父・マーク役はイアン・グレン、「バイオハザード:ザ・ファイナル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14635679 に出演でした。
病気とはいえ、父の不安定さが途中までは不可思議で、ちょっと情けない感じがしましたね。 そしてレジーナが意外と冷静というか、ちょっと距離を置いている感じにも違和感を感じましたが。
一応心霊物、ちょっとした呪いものですが、少しわかりづらい部分もありました。