2008年作品、ジョン・ウー監督、トニー・レオン 金城武 チャン・フォンイー チャン・チェン ヴィッキー・チャオ フー・ジュン 中村獅童 リン・チーリン ユウ・ヨン ホウ・ヨン バーサンジャプ ザン・ジンシェン トン・ダーウェイ ソン・ジア チャン・サン出演。
三国時代の中国。漢の丞相の曹操(チャン・フォンイー)は、北部を平定した後、南部も制圧するために兵を進める。 その目的は、天下統一に邪魔な劉備(ヨウ・ヨン)・孫権(チャン・チェン)の抹殺だけでなく、今は周瑜(トニー・レオン)の妻となった天下一の美人小喬(リン・チーリン)の奪取にもあった。 荊州にいた劉備軍は南下して軍を立て直そうとするが、途中の当陽県長坂にて追いつかれ、敗走する。
夏口へ逃げた劉備は、部下の諸葛亮孔明(金城武)の提案に従い、孔明を孫権のもとへ派遣する。 孔明は孫権の総司令である周瑜と意気投合し、2つの勢力は共に曹操と戦う同盟を結ぶ。 孫権は数万の軍勢を派遣し、劉備軍とともに長江の赤壁付近で曹操軍と相対し、両者互いに決戦のために水軍と陸軍を動かすのだった。
監督はジョン・ウー、「マンハント」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15374900 が監督作の近作ですね。
トニー・レオンは、「無名」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/05/05/060000 が公開中ですね。
金城武は、「恋するシェフの最強レシピ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15423168 に出演でした。
曹操役がチャン・フォンイー、「さらば、わが愛/覇王別姫」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/10/180000 に出演でした。
孫権役でチャン・チェン、「DUNE/デューン 砂の惑星」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/28/060000 に出演でした。
なかなかの長編なんで、手が出ませんでしたが、GWということでなんとか前後編を見れました。 まずはpart1を。
三国志といえば、いろんなバージョンが小説で、コミックスで、そして映画・ドラマで描かれています。 ジョン・ウー監督で、豪華キャストということで、日本からも参加した今作は、ものすごいエキストラを使った超大作です。
コミカルなシーンもあり、楽しませてくれもしますが、曹操の悪役ぶりが顕著になっていて、軍師の二人を中心に描かれているんですね。 まず前半は古来の戦法を駆使した孔明の先方がズバリ当たるところがクライマックスでしたね。