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牯嶺街少年殺人事件

1991年作品、エドワード・ヤン監督、チャン・チェン リサ・ヤン チャン・クォチュー エレイン・ジン出演。

1960年の台湾、台北。 主人公の小四:シャオスー(チャン・チェン)は、大戦後に上海から渡ってきた両親、兄、二人の姉、妹とともに暮らしている。 公務員の父は生真面目で世渡りはうまくない。 しっかり者の母は教師をしている。 家は戦前に建てられた小さな日本家屋で、小四が一人になれるのは押し入れの中だけだ。
名門である建国中学の昼間部に合格できず、夜間部に通うことになった小四は「小公園」と呼ばれる不良グループのメンバーと仲良くなる。 ある夜、校舎内で「小公園」と敵対する「217」グループとのいざこざがあり、そこにいあわせた小四は誰もいないはずの教室で見知らぬ少女の後ろ姿を見かける。
映画のスタジオに忍び込んで撮影をのぞき見たり、エルヴィス・プレスリーに憧れたりと多感な時期を過ごしていた小四はある日、保健室で小明:シャオミン(リサ・ヤン)という少女に出会い、やがて少しずつ親しくなっていく。 しかし小明は、人を殺して今は行方をくらませている「小公園」のリーダー、ハニー(リン・ホンミン)の恋人だった。 小明は母との二人暮らしだが、喘息の発作がひどい母はまともに働けず、二人は住まいを転々としながら貧しい生活を送っている。 夜の教室で小四が一瞬姿を見かけたあの少女は彼女だった。

監督はエドワード・ヤン、「台北ストーリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15123617 を見ていますね。
シャオスー役でチャン・チェン、「DUNE/デューン 砂の惑星」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/28/060000 に出演していました。

1960年台の台湾というのは、まだまだ中華民国が入ってきて、日本統治下からだんだん変わっていくところですね。 二二八事件を経て、中華民国体制となった台湾でしたが、中共=大陸との小競り合いがまだまだあった時代ですね。 

蒋介石体制が続いており、いわゆる軍政が続いていますから、兵役というシーンが出てくる、少年たちの世界を描きながらのある意味台湾の近代史のドラマ的要素が強いですね。
4時間にわたる作品なので、一気に見るのは体力と忍耐力がありますが、日常ドラマという感じでフラットに見ていくといいと思います。


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