anttiorbの映画、映像の世界

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夜明けの詩

2021年作品、キム・ジョングァン監督、ヨン・ウジン IU キム・サンホ イ・ジュヨン ユン・ヘリ出演。

小説家のチャンソク(ヨン・ウジン)は、イギリスに妻を残したまま7年ぶりにソウルに戻ってきた。 懐かしい思い出に思いを馳せながら、自身の経験を基にした小説を出版しようとしていた。 ソウルで彼は喫茶店で誰かを待つ女(イ・ジウン=IU)、秘めた過去を燃やす編集者(ユン・ヘリ)、希望を追い求める写真家(キム・サンホ)、そして記憶と引き換えに酒を提供するバーテンダーイ・ジュヨン)と出会う。 彼らとの出会いを通して、チャンソクは自身の記憶と向き合うようになる。

監督はキム・ジョングァン、初めて作品を見る監督でした。
チャンソク役はヨン・ウジン、「出国 造られた工作員」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/08/03/060000 に出演していました。
初めのパートに出演はIU、「ベイビー・ブローカー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/06/27/060000 に出演していました。存在感のあるアーティストですね。

監督のタッチなのか? それともこういう脚本なのか? 一貫して小説家の、いろんな人との関わり合いを描いている作品ですが、冒頭のお話だけちょっとファンタジーのような感じでしたね。
あとはリアルで、彼が元の生活に戻っていく流れになっていますが、妻と別れて暮らしている理由がほんの少し触れられているんですね。