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アンホーリー 忌まわしき聖地

2021年作品、エヴァン・スピリオトポウロス監督、ジェフリー・ディーン・モーガン ケイリー・エルウィズ ケイティ・アセルトン ウィリアム・サドラー マリナ・マゼーパ出演。

超常現象を専門とするジャーナリスト、ジェリー・フェンジェフリー・ディーン・モーガン)は聾唖の女の子:アリス(クリケット・ブラウン)が声を発するのを耳にした。 超常現象の存在に懐疑的だったジェリーといえど、自分の耳で実際に聞いたことまでは疑うことができず、本格的な調査に乗り出すことにした。 アリスが「自分が声を出せるようになったのは聖母マリアのお陰である」と主張したこともあり、この一件は地元住民だけではなく、カトリック教会からも大いに注目されることになった。 ところが、ジェリーや聖職たちが調査を進める中で、「奇跡」に隠された恐ろしい秘密が明らかになるのだった。

監督はエヴァン・スピリオトポウルス、脚本がおもですが初監督作品でした。
フェン役はジェフリー・ディーン・モーガン、「ランペイジ 巨獣大乱闘」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15519843 に出演でした。
アリス役がクリケット・ブラウン、初めての女優さんです。

日本が劇場スルーになった作品ですが、制作にサム・ライミが入っていることもあり、なかなか見応えのある作品でした。 怪しい記事ばかりを書くジェリー・フェンが、ガセネタのあと奇妙な人形を見つけます。 腹いせにその人形を壊しますが、実はこれがのちの大きな事件に発展していきます。
邪悪な存在は、得てして巧妙に人間を騙していきます。 それも奇跡のような現象を見せて。 人間を信じさせていく。 もうこうなったら、どうしようもありませんね。
バチカンも認めざるを得なかった奇跡の数々ですが、だんだん本性を表していくのが怖いお話でした。