anttiorbの映画、映像の世界

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オリオンと暗闇

2024年作品、ショーン・シャルマッツ監督、ジェイコブ・トレンブレイ ポール・ウォルター・ハウザー アンジェラ・バセット コリン・ハンクス ナタシア・デメトリウ ヴェルナー・ヘルツォーク声の出演。

オリオンは普通の小学生。シャイで控えめ、そして密かに片思い中。 だけど彼は不安を抱えていた…ハチや犬、海、電波、ピエロ…必要以上におびえてしまう毎日だ。 ある日、中でも最も恐いと思っている暗闇が化身となってオリオンの前に出現!暗闇は、夜には怖いものはないと証明するために、オリオンをワクワの旅へ連れ出す。 そしてオリオンは、徐々に未知のものを受け入れられていく。 人生を恐怖に支配されず、生きる喜びを味わえるようになれるのか?

監督はショーン・シャルマッツ、長編は初めてのようですね。
いじめられっ子で、怖がりやの少年。特に怖いのが夜、暗闇でした。 しかしそんな少年の元に、“暗闇“という謎の存在が現れるというお話でした。
いろんな物に士フォル紙のような存在がいるというのは、どちらかというとアジア的な発想ではないか? と思いますが、夜についているそれぞれの存在がまたユニークでしたね。 夜を嫌う少年が嫌いなそれぞれ、しかし少年がだんだん夜のいいところをわかっていくと、お互い心が通い合っていく。
そんなハートフルのお話と、少年の体験談、成長譚でした。 物語を語り継ぎ、作り足していく、面白いお話でしたね。