2000年作品、ガス・ヴァン・サント監督、ショーン・コネリー F・マーリー・エイブラハム アンナ・パキン ロブ・ブラウン バスタ・ライムズ出演。
ニューヨークの下町ブロンクス。 文学の才能を持つ16歳の黒人少年ジャマール（ロブ・ブラウン）は、友人たちにそそのかされアパートの部屋に忍び込んだが、そこにリュックを忘れてきてしまう。 後日、戻ってきたリュックの中にあった創作ノートには赤字で批評がされていた。
部屋の持ち主の老人は、フォレスター（ショーン・コネリー）という小説家だった。 処女小説でピュリツァー賞を受賞し、次回作を期待されながら姿を消した謎の人物だ。ジャマールは彼に興味を持ち、作文を持ち込んで強引に添削を頼み込んだ。
成績のいいジャマールは、有名私立高校へ学費免除で転校したが、教師のクロフォード（F・マーリー・エイブラハム）はジャマールを嫌い、急速に上達していく文章力を疑っていた。 学校の作文コンテスト用にフォレスターの部屋で書いた文章を提出するジャマール。
監督はガス・ヴァン・サント、「ドント・ウォーリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15952531 が近作となっています。
ジャマール役がロブ・ブラウン、初めて見る俳優さんでした。
ショーン・コネリーは、もちろんいっぱい記事はありますが、一番新しい記事は、「ザ・ロック」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/19/060000_1 となっています。
F・マーリー・エイブラハムは、ドラマとして最新の「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」の第3話 「解剖」 に出演でした。
バスケットボールチームのエースで、でも彼は文学の才能がある、ある意味二刀流のような存在のジャマール。 あることがきっかけで出会った老人・フォレスター。 謎の老人でしたが、小説家で有名な人物だということをだんだんわかってきます。
もちろんチームにはライバル、そして嫌な教師がいるんですね。 絶体絶命の立場に追い込まれるジャマール、ピンチを救ったのは？
