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呪いのキス -哀しき少女の恋-

2019年作品、シッティシリ・モンコンシリ監督、パンティラ・ピピティヤコーン オーブニティ・ウィワッタナワラーン サポン・アッサワマンコーン スラサック・ウォンタイ サハッチャイ・チュムルム出演。

タイの小さな村。少女の内側にあるのは、2人の幼なじみの間で揺れる乙女心。 そして、生けるモノをむさぼり食う血に飢えた悪魔。 夜ごと姿を現す悪魔が、少女を苦しめていく。 幸せに生きる方法はあるのだろうか。純粋な想いが暗闇の中で交錯する。

監督はシッティシリ・モンコンシリ、「ハンガー:飽くなき食への道」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/26/060000 を記事にしています。
出演者は記事はありませんでした。

タイ発のホラー作品ですが、オープニングはのどかな村で遊ぶ四人の少年少女。 そして年月が経ち、その中の1人の女性に、2人の男性が求愛をしていくお話ですね。
しかし、主人公のサイが、何かに宿られてしまうんですね。 発作のように、夜になると何かが体の中で疼き出す、そして変貌してしまうんですね。 ガスーという妖怪になってしまうということなんですが、これはバンパイアのように伝染してどんどん妖怪にしてしまうんですね。


しかしラストは、こんなに悲しいキスがあるのか? というほど切ないんですね。 受け入れることがどうしてもできないノイの気持ちがなんとも悲しいんですね。