2019年作品、チャオ・リー監督、ウェン・チェンリン リヴァー・フアン ニッキー・シエ Diane Lin ジャネル・ツァイ出演。
第4話 ペット飼育禁止
少年・チェン・ニャンヤン（バイ・ルンイン）が、少女に声をかけられ、「何してるの？」そう聞かれた少女は、死んだネズミを指さす。 ネズミが怖いなら猫を飼えばいいと言う少女だが、2人が暮らしているマンションは「ペット飼育禁止」と定められているのだった。
アパートに引っ越してきたばかりのニャンヤンは、少女・フー・ジアチン（シャオ・イン・バイ）に引越しの挨拶用のケーキを持っていきたいと母親に話す。 しかし、ジアチンの母親は酒浸りで暴言を吐くからと、ジアチンとは関わらないように注意されてしまいた。
ニャンヤンはケーキを大きく切ってもらうと、それを持ってひとつ上のジアチンの部屋を訪ねた。 ジアチンは寝ている母を置いて、ニャンヤンと玄関先に出る。 ケーキを半分もらったジアチンだが、母の分だと言って食べようとしない。
ニャンヤンは、自分の分をジアチンに半分あげることにした。 ケーキを食べながら、ニャンヤンはジアチンの母について聞く。 遅くまで働いているジアチンの母は、昼間に寝ていることが多く、そんな母が起きてきたため、ジアチンは部屋に戻った。 「また遊びにきてね」とジアチンの母に言われ、ジアチン自身からは飴をもらい、ニャンヤンは上機嫌だった。
今作はちょっと悲しいドラマでしたね。ホラーという側面は薄いんですが、猫、そのトイレ、猫砂、悲しい結末に向かったいくんですね。
日本でも、台湾でも、こういう不幸なことは共通なのかもしれません。
