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フリーキッチン

2015年作品、中村研太郎監督、森田桐矢 大貫真代 延増静美 山崎和如出演。

アサノミツオ(森田桐矢)はもうすぐ17歳になる、現在16歳の男子高校生。 歯科医をする母・キョウコと2人暮らし。
キョウコは毎日ミツオのために、せっせと手作りの肉料理を出していた。 ミツオは母・キョウコ (延増静美)の献身ぶりが分かるだけに、黙ってそれを食すが、少しうんざりもしていた。
その日のミートローフを口に運んだミツオは 「30代後半の男の肉、20代の女性もいる。1人は結構肥満か」 と想像した。 今ではすっかり肉だけで年齢や性別を当てることができるのだった。  デザートを出すのを忘れたと言って、入浴中のミツオの浴室に、キョウコがイチゴを持ってくる。
ミツオは絵を描くのが好きだった。キョウコは 「最近、沢山絵を描くのね」 とミツオに言い、喜びぶのだった。
翌日、学校へ登校しようとしたミツオは、いじめっ子の男子高校生・コジマら3人組を見て学校に行くのをやめ、近所の商店街をぶらつく。 ペットショップの軒先に日本イシリクガメ5730円を見たミツオは、帰宅してから日本イシリクガメの写生を描く。 ミツオの絵は緻密で繊細なスケッチだった。 ミツオは爬虫類などのエキゾチックアニマルを複数飼育している。
その日の夕食はタジン鍋(モロッコ料理)です。 肉を勧められたミツオは 「日本人じゃない。 あれ、まさかモロッコ人? モロッコ人だからモロッコ料理?」 と思う。母・キョウコは 「やっぱり合うわねえ。 タジン鍋にして正解」 と言う。
実は、アサノ家の過去には、ある事件があった。
最初の肉は、ミツオの父とその愛人で、ミツオがまだ小学生の頃だった。 その頃、母・キョウコは料理が下手で苦手だった。 父はいつも母の料理に文句をつけており、いさかいが絶えなかった。
ある時、父が愛人のフジカワエミという若い同僚の女性を家に連れてきた。 父は母に 「この人に料理を教えてもらえ」 と命令する 。母・キョウコはそれでも何か月かは屈辱に耐えていたが、ある夜、とうとう怒りが臨界点を突破した。
ある夜、ミツオが風呂上がりにリビングでイチゴを食べていると、台所にいる母・キョウコは包丁を握っていて、エプロンは血まみれだった。 父が右腹を刺されて、臓物を出して倒れていて、女性・フジカワエミの方はまだ息があり、這っていた。
その件があってからしばらくミツオの家では肉料理が続く。 それがただの肉ではないと知ったのは、大分経ってからだった。
そしてそれ以降、母・キョウコはミツオの知らないところで人肉を調達しては、肉料理をミツオに食べさせていたのだった・・・

カニバリズム”、その典型的な作品ですね。
監督は中村研太郎、監督としては初めてのようですね。 出演作は 「怨廻」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15389021.html です。
主演は森田桐矢、「ビリギャル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13004734.html にちらっと出ていたようです。
そして母親役で 延増静美、「アイアムアヒーロー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14083751.html に出演していたようです。
そしてそのあとにペットショップで出会うカナ役で大貫真代、「罪の余白」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15492125.html に出演していました。

物語は、ここで分かる通り、母親の出す料理は、人肉なんですね。 そして息子のミツオは、どういう人間だったのかわかってしまうほどなんですね。 そんなミツオは同じマンションの同級生からいじめを受けています。
きっかけはとんでもない父親でした。 料理が下手だったという口実で、なんと愛人を連れ込んで、料理の先生として引き込んでしまいます。 殺されても当然ですが、死体の処理で何と食べてしまうんですね。 まだ小さいミツオは何となく怖いことがあったくらいしかわかっていません。
しかし、彼女ができて、もちろん母親には内緒です。 そしてとうとう知られてしまうんです。
でもこの作品のオチはもっと怖いんですね。 こういう人間は母親だけではなかったんですね。

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毎日出る肉料理

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デザートを風呂場にも運ぶ母

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きっかけは父と愛人だった

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ミツオは仲良くなったペットショップの女の子ができる

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しかし母の逆鱗に

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