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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3

1991年作品、チン・シウトン監督、ジョイ・ウォン トニー・レオン ジャッキー・チュン ニナ・リー ラウ・シウミン ラオ・シュン ラウ・ユク・チン出演。

砂嵐が吹く荒野を白雲(ラウ・シュン)とフォン(トニー・レオン)の2人の僧侶が、大国寺に黄金の仏像を届けるため苦難の旅を続けていた。 途中野盗たちに遭遇した2人は、野盗を追ってきた青年剣士イン(ジャッキー・チョン)と知り合いになる。

白雲とフォンは施しを得ようと町に入るが、そこには暴力がはびこり、人々の心もすさんでいるのだった。 夜、宿を求めて蘭若寺へ向かった白雲とフォンを黄金の仏像目あての野盗たちがつけ狙うが、あたりに立ちこめる邪気に恐れをなして森へ逃げ帰る。 野盗たちは琴の音が聞こえてくる屋敷を覗き、そこに美女たちの姿を見つけて部屋に乱入するが、美女ロータス(ジョイ・ウォン)も姉コチョウ(ニナ・リー)も妖怪だった。 彼女たちと古木の妖怪ロウロウ(ラウ・シー・ミン)に襲われて野盗たちが上げる悲鳴を察知した白雲は、フォンに仏像を守るよう命じ、妖怪の存在を探りに行く。

監督は引き続きチン・シウトン
フォン役はトニー・レオン、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/11/060000 に出演でした。
白雲役はラウ・シュン、記事はありませんでした。
ニナ・リーは、「ツイン・ドラゴン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/21/180000 に出演でした。

さてこの3作目は、1作目から100年後という設定です。 もちろん誰も人間は生きていませんが、第1作で封印されてしまった妖怪・ロウロウが蘇ってしまうんですね。
早くも取り巻きを作り、消耗するとその部下たちから生気を吸って自分だけ生きながらえられるという卑劣な妖怪です。 でも、ロウロウのバックにまたまた巨大な存在があるんです。
いちおう3部作で一旦終了したこのシリーズ、リメイク版は機会があったら。