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ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪

2013年作品、ツイ・ハーク監督、マーク・チャオ キム・ボム ウィリアム・フォン ケニー・リン出演。

西暦665年、唐朝末期。 第3代皇帝・高宗と皇后・則天武后(カリーナ・ラウ)が敵国に送り出した10万に及ぶ水軍艦隊が何者かの襲撃を受けて全滅してしまう。 巷では “海の神・龍王シードラゴン>” の怒りを鎮めるには若い女性を供物にしなければならない、という噂が流れ始める。
そんな中、供物として選ばれた美しき花魁・イン(アンジェラ・ベイビー)だった。 しかし彼女を巡って、謎の一段が襲い掛かってくる。 花の都・洛陽に赴任してきた若き判事ディー・レンチェ(マーク・チャオ)は、その集団の唇を読み、計画を察知、すぐにその集団の襲撃からインを守るのだった。
しかし彼女を狙うのはその集団だけでなく、謎の怪物も現われる。 水の中から現れた怪物は、物凄い力を発揮して、その集団とも戦うのだった。 ディーは、医官・シャトー(ケニー・リン)や司法長官・ユーチ(ウィリアム・フォン)とともに捜査に乗り出す。
やがて、彼らはインを奪いに現れた鉄の爪を持つ醜い謎の怪物に遭遇。
その正体を探るうちに異形の裏に隠された悲しくも切ない真実を知ることになるのだった……

さて第2弾作品ですね。
監督はツイ・ハーク、前作 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15846007.html 、そして「西遊記2~妖怪の逆襲~」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15157628.html も撮っています。
主演はマーク・チャオ、前作はアンディ・ラウがディー役でしたが、今回は彼となり3作目も続投します。
そしてイン役でアンジェラ・ベイビー、美しい女優さんですね! 初めて出演作をみました。

物語は、前回武則天の危機を救ったディー・レンチェ、彼は洛陽に来て、赴任するその時に事件が起きます。 隣国と戦争中の唐ですが、その時巨大な海の怪物に水軍が壊滅的な打撃を受けてしまいます。
一方それが龍王ということで鎮めるために若い女性の生贄を捧げることになります。それが花魁のインでした。 しかしその動きを止める為なのか、インを誘拐しようという事件が起きます。 謎の集団は別の言葉を話していて、その唇を呼んだディーに間一髪阻止されますが、同時に現れた謎の怪物、いったい洛陽で何が起きているんでしょうか?

今作は、前作を受けて、時代こそ唐の時代ですが、快活なSF作品になっていますね。 則天武后が一方の主役なんですが、前作に比べ今作はちょっと大人しいんですね。 でも、厳しさは相変わらずで、よく側をたがえると、即死刑にという激しさも持っています。
唐の時代が一回終わる直前のお話です。

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龍王を静めるため

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生贄のインだが襲われる

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彼の正体は?

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3人が謎の解明と事件解決に乗り出す

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さらに怪物がインの元に

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