anttiorbの映画、映像の世界

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戦場へ、インターン

2016年作品、籔下雷太監督、伊藤沙莉 萩原みのり 郭智博 米村亮太朗 青木健 塚本耕司出演。

麗子(伊藤沙莉)は映画の撮影現場へインターン実習生として参加している。 所属は製作部。 ロケ弁発注や、車止めなど多岐にわたる仕事内容である。 1カットに全てを懸け、不条理を飲み込む撮影隊に、麗子は馴染めないでいた。 舞(萩原みのり)は新人女優として映画に挑んでいた。 主演の重圧と、全く出ない監督のオッケー、そしてある悩みによって舞は自信を失っていた。 或る日麗子は、出産間近の妊婦が乗った車を止めてしまう。 鳴り響くクラクション、救急車のサイレン。 撮影現場は中止に追い込まれる。 麗子はインターンを続けられるのか。 舞の芝居に監督のオッケーは出るのか。

監督は薮下雷太、初めての監督でした。
伊藤沙莉は、「宇宙人のあいつ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/05/23/060000 に出演でした。
萩原みのりは、「君は放課後インソムニア」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/06/28/060000 に出演でした。重要な役でしたね。

映画の撮影って、こういうものなのかな? 特にちょっと今の時代ではないところのシーンの撮影は、車とか、今を醸し出すものは排除しないと。
インターンという立場は、ちょっとよくわかりませんが、映画の世界に入ろうとする実習生ということなんでしょう。 なかなかリアルなドラマであり、同い年の女性2人がある意味励まし合うような展開にほっこりでした。