anttiorbの映画、映像の世界

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悪しき男の10日間

2023年作品、ウルチ・パイラクタル監督、ネジャト・イスレーシュ リザ・コカオグル カディル・チェルミック イライダ・アクドアン セナイ・ギュルレル エルダル・イルディズ ハザル・スバシ ハザル・フィリス・キュチュキュセ ヌル・シュレール マーヒル・グンシライ イライダ・アリシャン エスラ・ロナバル出演。

探偵サディク(ネジャト・イスレーシュ)が運転する車が、突然横転、瀕死の状態で病院に入った彼のところに、訪問者が現れる。 サディクには鎮痛剤か手放せない。 それは身重だったの妻の死によるものなのだった。
彼のところに来たのは、マフィアのボスで、人探しの依頼に来たのだった。 痛む体を引きずりながら、彼は依頼を受け、先ずは姪のプナール(イライダ・アクドアン)にSNSを担当させ調査開始する。
そんななか大手病院のK &S社会長ハシュメト殺害事件をその妹イメスト(ヌル・シュレール)から依頼される。 彼女は犯人は容疑者の使用人夫妻ではなく彼の前妻ジャーレではと疑っていて 医師である養女イメストからの鎮痛剤処方を報酬に捜査協力するが・・・

監督はウルチ・パイラクタル、もちろん前作の「善き男の10日間」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/07/01/060000 から引き続きですね。
名のプナール役はイライダ・アクアドン、「裸足の季節」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14660495 に出演でしたね。もちろん前作から引き続きです。

トルコ映画の「刑事コロンボ」ですね。 もちろん彼は探偵ですが、飄々と事件を解き明かしていく、そんな感じが作中にも触れていますが、同じ雰囲気を出していますね。
冒頭の事故シーンですが、いきなりの大事故で、運転手はもちろん助からないような感じですが、実はこれがあるフリになっていて、そう入ったところではいろんな伏線がわかってくるというところもなかなか面白いですね。
お目付役の2人が、だんだんサディクに靡いていき、仲間になっていくところも面白かったですね。