2012年作品、中江和仁監督、佐藤貢三 喜多道枝 春木みさよ 古川慎 森下能幸出演。
富子（喜多道枝）は山奥の寒村に住む老女。 市役所から移住を迫られていたものの、断固として動こうとしないため、東京で暮らす息子の幹夫（佐藤貢三）が説得にやって来る。 母の体を案じた幹夫は、内緒で移住の書類にサインするが、数日一緒に生活する中で、自分たち家族にとって一番の選択とは何なのかと葛藤し始める……。
監督は中江和仁、「嘘を愛する女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15349815 他ドラマの映画化の作品もとっていますね。
幹夫役は佐藤貢三、「ばるぼら」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/30/060000 に出演でした。
喜田道枝は、「オケ老人!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14552565 に出演でした。
これは現実的なお話でしたね。
過疎化が進んで、さらに自然災害の危険が出てくると、安全な便利な場所に移住させようと自治体が考えるのは、決しておかしなことではないんです。 でも生活が染みついた家を離れる辛さ、水回りを自ら破壊する母の姿はちょっとグッときましたね。
