anttiorbの映画、映像の世界

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ブレイド・マスター

2014年作品、ルー・ヤン監督、チャン・チェン リウ・シーシー リー・トンシュエ ワン・チエンユエン ニエ・ユエン クリスティ・ウィルソン=ケアンズ チン・シーチェ出演。

明朝末期の北京。第16代皇帝・天啓帝が崩御、権力を振りかざしていた宦官・魏忠賢(チン・スーチェ)が失脚し、第17代皇帝として崇禎帝が即位する。 そんなある日、宮城および首都の護衛を任とする禁衛軍の一つ、錦衣衛に属し、義兄弟の契りを交わしている沈煉(チャン・チェン)、盧剣星(ワン・チエンユエン)、斬一川(リー・トンシュエ)の3人は、宦官の趙靖忠(ニエ・ユエン)から魏忠賢の暗殺指令を受ける。 3人は魏忠賢の隠れ家へと乗り込み、激闘の末、魏忠賢の暗殺を成し遂げるが、それ以後、彼らの背後には不穏な動きが現れ、やがて命を狙われ始める。 3人それぞれが心に秘めた願いを叶えようと奔走する中、彼らは知らず知らずのうちに宮廷の権力闘争に巻き込まれていくのであった……。

監督はルー・ヤン、「修羅 黒衣の反逆」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15382088 も撮っていますが、今作はその後ですね。
宦官の魏忠賢役はチン・スーチェ、上記作品でももちろん出演。
チャン・チェンは、「DUNE/デューン 砂の惑星」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/28/060000 に出演でした。
ワン・チエンユエンは、「SHADOW/影武者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/15/060000 に出演でした。

前作が前日譚ですが、今作はとうとう明の末期、最後の足掻きを見せる国家、そして生き残ろうとする宦官、兵士たちの足掻きというお話でした。
北京から脱出しようとするというのは時代ですよね。 もうすぐそこまで金が迫ってきている、のちの清帝国がもう目前の世界ですね。 躍動した前作に比べその後のお話、時系列ではこの順番かもしれませんね。