anttiorbの映画、映像の世界

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リトル・マーメイド

2023年作品、ロブ・マーシャル監督、ハリー・ベイリー ジョナ・ハウアー・キング メリッサ・マッカーシー ハビエル・バルデム ジェイコブ・トレンブレイ オークワフィナ ダヴィード・ディグス ジュード・アクウダイケ出演。

海の王女アリエル(ハリー・ベイリー)は、まだ見ぬ人間の世界に憧れていた。掟によって禁じられているにも関わらず、ある日彼女は人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリック(ジョナ・ハウアー・キング)を救う。 この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいというアリエルの思いは、もはや抑えきれないものに。 そんな彼女に海の魔女アースラ(メリッサ・マッカーシー)が近づき、恐ろしい取引を申し出る。 それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった...。

監督はロブ・マーシャル、「メリー・ポピンズ リターンズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15861750 を記事にしています。
主演のアリエル役はハリー・ベイリー、今作でデビューですね。
エリック役はジョナ・ハウアー・キング、彼も初めてでした。
アースラ役はメリッサ・マッカーシー、「ソー:ラブ&サンダー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/07/11/060000 に出演でした。
トリトン王役はハビエル・バルデム、「シング・フォー・ミー、ライル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/03/28/060000 に出演でしたね。

私はしっかりとアニメも含めて見るのは初めてでした。 “人魚姫“のお話はある程度知っていましたが、細かい部分は知らないところが多かったですね。
今回は主人公のアリエル役が当初からいろんな意見があったと聞きます。 それが興行成績に影響しているとも言われていて、結構国別で差があるし、低調な国、好調な国、はっきりと分かれているのが面白いですね。
初めのトリトンの周りに集まる女王たち、ここでアリエルが遅れてやってくる、ここである程度キャストの方向性がわかる作りになっています。

多様性を求めたキャスティングというより、歌唱力や演技、積極性でフラットに人選したと思いますし、ハリー・ベイリーの演技、存在感は大きかったし、逆にいうと、エリックがクライマックスまで霞んでいたように感じました。