anttiorbの映画、映像の世界

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アンタッチャブルズ

2012年作品、ダヴィド・シャロン監督、オマール・シー ロラン・ラフィット サブリナ・ウアザニ リオネル・アベランスキ出演。

巨大な影響力を持つ大企業の社長ジャン=エリック・シャリニ(アンドレ・マルコン)の妻エポニーヌ(Agnès Parmentier)の死体が、フランス・ボビ二―市の集合住宅地にある古びた闇賭場で発見された。 事件捜査のため、闇取引関連の調査をしていたボビ二―警察経済課のウスマヌ・ディアキテ(オマール・シー)と、パリで雇用主組合についての捜査を行っていたパリ警視庁犯罪捜査課長官のフランソワ・モンジュ(ローラン・ラフィット)がコンビを組むことになる。 だが、同じ警察とはいえ全く異なる世界に住む二人は、事あるごとにぶつかりあう……。

監督はダヴィド・シャロン、作品は初めての監督です。
主役は二人、ウスマン役はオマール・シー、「野性の呼び声」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/03/12/060000 に出演していました。
モンジュ役はローラン・ラフィット、「エル ELLE」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15114740 に出演していました。

さてNetflixで続編公開ということで、前作を見てみました。
もうこれはアメリカ映画のあの作品のオマージュという感じで、それも全く隠していませんね。 でも、オマール・シーを起用したのは、なかなかいい感じになっていますし、ことごとく対立する二人の相手方にローラン・ラフィットというのもまたいいですね。
ウスマンがいわゆる貧困層というか、黒人が多く住むところ出身で、モンジュがパリということで、フランスのちょっとした差別意識が色濃く描かれていますね。 そんな二人がバディを組んで難事件に挑んでいく、今作はややあっさり目ですが、ウスマンの息子のイヴが大活躍なんですよね。