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罪の後

2022年作品、チャン・イーフー監督、ジョセフ・チャン エドワード・チェン ケイトリン・ファン Aviis Zhong アンバー・アン出演。

2012年、ジャン・ジェンイー(エドワード・チャン)は恋人のワン・シーユン(チャン・ツーシュエン)とその弟のユーゾー(Zhi-Xuan Wu)と、アジアリーグを見に球場へ来ていた。
ジェンイーは名門校の投手で、卒業後はメジャー行きが決まっていた。 アメリカへはシーユンも一緒に行く約束をしていた。ところがシーユンが渡米を父親に反対されていると言いだし、ジェンイーとシーユンは口論になり、その場は別れた。
その後、球場の改修中のトイレで、ワン・シーユンの死体が発見された。 ジャン・ジェンイーは容疑者として逮捕されてしまう。 マスコミやネットは、ジェンイーが犯人だと連日騒ぎ立てる。
ジェンイーは無罪を主張したが有罪になり、刑務所に収監された。
2019年、リウ・リーアン(ジョセフ・チャン)は取材のため、刑務所へ向かっていた。リーアンは元ニュースキャスターで、今では「TRUE立場」というニュースチャンネルを運営していた。 今日はシャオ(Ping-Chun Cheng)という囚人から話を聞く予定だった。
しかし、急にシャオが体調を崩し、床に嘔吐した。 刑務官とモップとバケツを持った囚人が、部屋に駆けつけた。 その囚人はジャン・ジェンイーだった。 ジェンイーは刑務官を昏倒させ、リーアンを人質に取り、リーアンの車で刑務所を脱出した。
刑務所から出ると、リーアンはすぐに解放された。 ジェンイーはリーアンの車で、どこかへ消えてしまう。 この脱獄事件は世間を騒がせた。
ただ、今回の事件はリーアンにとって大きなチャンスだった。 最近、人気が低迷していた「TRUE立場」だったからで、この事件で世間は自分に注目している、上手くやればチャンネル登録者数100万人も夢ではない、リーアンはジェンイーの7年前の殺人事件のことを調べ始めたが。

監督はチャン・イーフー、初めての作品でしょうか。
ジェンイー役はエドワード・チャン、初めての俳優さんでした。
リーアン役はジョセフ・チャン、「真夜中の五分前」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12546156 に出演でした。

サスペンス、推理ものですね。 MLBがほぼ決まっていた投手が、一転、殺人事件の容疑者で逮捕されてしまいます。 しかし彼は無実を訴え、とうとう脱獄をして真犯人を探すんですね。 殺された女性の弟、そしてスクープが欲しいキャスターも、協力するんですが。
最後は決定的な行動に出てしまうジェンイーですが、本当の真犯人は別にいましたね。