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不死身

2015年作品、ジェイソン・クラウチェック監督、ヘンリー・ロリンズ ブーブー・スチュワート ケイト・グリーンハウス ジョーダン・トドシー出演。

ジャック(ヘンリー・ロリンズ)は人間の肉を食べたいという欲求を抑えるために規則だった生活を送っていた。 ジャックは一日のほとんどを自室で過ごし、近所のレストランでの食事、教会での礼拝、ビンゴゲーム大会への参加、通院―ジャックは研修医のジェレミー(ブーブー・スチュワート)から輸血用の血液を購入し、それを飲むことで人肉への欲求を抑え込んでいた―以外で外出することはなかった。 そんなある日、ジャックが帰宅するとマフィアの構成員2人:スティーヴ(デヴィッド・リッチモンド=ペック)とショート(ジェームズ・ケイド)が訪ねてきた。 2人から「ジェレミーの居場所を教えろ」と詰め寄られたが、ジャックは冷たくあしらった。
ほどなくして、元カノのジリアン(Mary Elaina Brisebois)がジャックに電話をかけてきた。 2人の娘、アンドレア(ジョーダン・トドシー)がどこにいるのか分からないのだという。 ジャックは渋々アンドレアを探すことにしたが、ジリアンには「もう2度と連絡してくるな」と強く言った。 その後、ジャックはアンドレアを発見し、彼女をいつも通っているレストランに連れて行った。 2人が話をしていると、ジャックは長い髭を生やした男(ドン・フランクス)の幻覚を見た。 その幻覚を見るのはいつものことだったが、アンドレアにもその男の姿が見えていると知り、ジャックは驚くのだった。


これはグロいけど面白かったですね。
監督はジェイソン・クラウチェック、監督作品はこれだけですね。
主演はヘンリー・ロリンズ、「強盗狩り」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15678307 という作品に出演していました。
ジェレミー役はブーブー・スチュワート、「X-MEN:フューチャー&パスト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11672306 に出演していました。
アンドレア役はジョーダン・トドシー、今作で初めて見る女優さんでした。
行きつけのレストランのウエイトレス役でケイト・グリーンハウス、彼女も初めて見る女優さんかもしれません。


物語は、今はもう仕事をしていない一人暮らしの男、しかし何故か大金を持っていますが、他人との関係はあまり絶っていて、大家さんと、ジェレミーという男くらいしか交流はありませんでした。 しかしジェレミーから買っているのは血液で、彼は人肉が実は欲しい体でした。 そして背中には大きな傷?が2本入っています。
そんな時一人の若い女性は訪ねてきます。 しかしジャックの顔を見て怖くてすぐに帰ってしまいました。 すぐに元カノから電話があり、彼女はアンドレアという彼の娘だということがわかります。 そして見つけて欲しいということでした。 同じ時期にジェレミーが襲われます。 そしてターゲットは自分にも迫ってきます。


今作はカニバリズムのお話ですが、趣味、嗜好としての人肉食ではない、永遠の命を保つための手段?そんな感じなんですが、実はそれもある理由がありますね。

日本では公開されなかった理由もよくわかりますが、これは面白かった。 ラストがさらに不気味でしたね。

 

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