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ガンニバル ③

2022年作品、片山慎三 川井隼人監督、柳楽優弥 笠松将 吉岡里帆 北香那 杉田雷麟 志水心音 中村祐太郎 倍賞美津子 六角精児 吉原光夫 酒向芳 中村梅雀 高杉真宙出演。

第3話 「凶弾」

大悟(柳楽優弥)は逃走犯を追いかけ、追い詰めた犯人を執拗に痛みつけていた。 一方、ましろ(志水心音)は授業参観で自分の父親である大悟を「暴力警察官」と表現し、批判する作文を通して優しさを訴えていた。
その頃、複数児童へのわいせつ事件の捜査をしていた大悟。 捜査線上では、強制わいせつ罪で執行猶予中の今野翼(三河悠冴)という22歳の男が浮上していた。 今野は以前の犯行時、ましろにも接触していたものの彼女には手を出していなかった。 その理由として「愛してるから、ましろちゃんには触れられない」と大悟に告げていた。 そんな今野の自宅を張り込みする中、部屋の中にましろがいることを知った大悟は、ガラス窓を破って突入する。
病室で目を覚ました大悟。話によると、川で倒れていたところを保護されたという。 後藤恵介笠松将)たちが病室に現れると、大悟を切りつけたのが後藤陽二の双子の兄だと説明し、謝罪する。
一方で、大悟が“あの人”と呼ばれる大男に切りつけれたと話すものの、恵介らは相手にしない様子を見せる。 恵介から自首していない後藤家の人間がいると聞かされた大悟は、捕まえにいくため病室を出ていく。
大悟のスマホを持っていた後藤睦夫(酒向芳)らは、スマホに届いていた医師(小木茂光)からの留守電を聞いていた。 医師によると、ましろが持っていた指は前任の駐在、狩野治(矢柴俊博)のものであり、人間の何者かに食いちぎられた可能性を伝えていた。 それを知った睦夫は、医師に直接接触するため、大悟になりすましてメッセージを送る。
駐在所に戻った大悟らの前に、すみれ(北香那)が現れ、父・治の通話履歴を捜査資料として大悟へ手渡す。 「後藤家は全員狂っているが、恵介だけは別」と言葉を残して去っていくすみれ。

後藤家当主の後藤銀役で倍賞美津子、「異動辞令は音楽隊!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/08/30/060000 に出演でした。
供花村・村長の後藤清役は六角精児、「仕掛人・藤枝梅安」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/02/08/060000 に出演でした。
児童性犯罪者の今野翼役は三河悠冴、「劇場版 ほんとうにあった怖い話~事故物件芸人3~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/30/060000 に出演でした。
中央病院 監察医の中村一役で小木茂光、「キャラクター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/06/21/060000 に出演していました。

さて、あの指の持ち主がわかり、やはり狩野巡査はもう生きてはいない可能性が高くなってきました。 さらには、“食われた“可能性が高くなっています。
そしてすみれから、大悟は重大なものを受け取ります。 実はこれが大きな一手につながっていきますが、この村の気持ち悪さがどんどんわかってきますが。